ドリーム小説 クリスマス


















クリスマス…




それは恋人たちにとっては甘くてロマンチックなイベント…




キャー!




私も冬獅郎と…!




「ふふふ…」





「何ニヤニヤ笑ってんだ?…」




「ひゃあ!冬獅郎!?」




一人で部屋で妄想に耽っていた私は突然、
冬獅郎に後ろから小突かれた。







「いきなり何すんのよー!冬獅郎のバカー!」








「オメーがボーっとしてるからだろ。何考えてたんだ?」







冬獅郎の問い掛けに一瞬、
ビクリとした私は適当に話を誤魔化す事にした。







「へっ!?何でも無いよ。唯ボーっとしてただけ…」








クリスマスの事考えてただなんて言ったって無駄だもの…




冬獅郎…




隊長だから忙しくて普段だってなかなかデートとか出来ないのに…





クリスマスも何も無いよね…








「そーいや…もうすぐクリスマスだな…」




えっ…







「…普段…付き合ってんのにあんまり会えねぇだろ…。
…だから…せめてクリスマスには…二人でどっか出掛けねぇか?」






頬を赤くしながら冬獅郎がそう言った。






まさか冬獅郎からそんな事言ってくれるなんて…





「わっ…なっ…何泣いてんだよ!?」




「泣いてなんか無いわよ…!目にゴミが入ったの!」





強がったけど本当は嬉しくて涙が出てしまっていた…






「…ありがとう…冬獅郎…」







「…おう」







私は暫く冬獅郎に寄り添っていた…













FIN









あとがき
クリスマス前なお話を書いてみました;
久々日番谷くんはちょい難しかった;
では、こんな話を最後まで読んで下さりありがとうございましたm(_ _)m
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