ドリーム小説 不機嫌

















不機嫌は悪だ











とはかの有名なゲーテの「若きウェルテルの悩み」の
ウェルテルの言葉だ…










今俺は心底、ウェルテルの意見に賛成したい。










何故なら…












「何?」










俺の恋人、がかなり不機嫌だからだ…










俺は怒らせる様な事もした覚えねぇのに…









何だか知らねぇが不機嫌な










何だ…









この前、宿題見せてやらなかったのがいけなかったのか?











いや、それとも雛森と話してたのがいけなかったのか?












何なんだよ…













「なぁ…お前何がそんなに不機嫌なんだ?」










「べっつにー」










は外を眺めながら吐き捨てる様に言った。










イライラさせるヤツだな…









何が不機嫌なのか分からねぇと俺まで不機嫌になるだろうが…!










でも此処で俺がキレてもを余計に不機嫌にさせるだけだし…










「あのー御願いですから俺に貴女が不機嫌な理由を
お教え頂けないでしょうか?」










引きつった作り笑いで丁重に聞いたがは無反応だった。











「あー!何なんだよ!!一体!!」











俺は我慢の限界が来て机をバンっと叩いた。










「だって…冬獅郎さ…最近…私に構ってくれないじゃん」









「はっ?」










構ってくれない?










結構一緒に居るつもりだった俺は驚いた…










「そりゃね、成績優秀で未来の有望株なんだから、
忙しいのは仕方無いよ…。でもね…寂しいんだ…やっぱ」









悲しそうなの横顔を見て、俺はいたたまれない気持ちになった。










「わっ悪かったな…寂しい思いさせて…
これからはもっとと居れるようにするから…」









「ありがと。冬獅郎、優しいね。そんなとこが私は大好きだよ」











機嫌なおったみたいだな…








良かった…









全くは何時も俺を困らす天才だな…









俺はフッと笑うとにキスした。









「ほんの詫びだ」










の驚いた顔と俺の真っ赤な顔は暫く向き合ったままだった…















FIN














あとがき
何が書きたかったんや…
って何回言ってるんでしょう、此処で;;
学生時代の日番谷くんのお話なんですが;;
ええ…もっと精進します;
では、こんな話を最後まで読んで下さりありがとうございましたm(_ _)m
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