ドリーム小説
お年頃
「お年頃ぉ〜?」
「そうよ。隊長もお年頃≠ネの」
乱菊さんに最近、日番谷隊長が冷たいと相談すると
お年頃≠セからだと言われた…
お年頃≠セから冷たい?
…どういう事だろう?
意味深な乱菊さんの笑みが余計に謎を深めた…
…やっぱ本人に聞くべきかな…
私は日番谷隊長に直線聞く為に日番谷隊長の部屋に向かった。
「日番谷隊長〜!居ますか〜?」
部屋の前で日番谷隊長を呼んでみる。
「何だ…用事か?」
生欠伸をしながら日番谷隊長が襖を開けた。
寝ていたのかな…?
「…日番谷隊長、最近冷たいですよね?」
「はっ…!?」
私はキッパリと思ってる事を言った。
「冷たくなんかしてねーよ」
否定されるが日番谷隊長が最近冷たいのは明らかだった。
何か素っ気ないというか…
「絶対…冷たいですよ!そうそう乱菊さんに相談したら
お年頃≠セからって言われたんですけどそうなんですか?」
「…松本の奴…余計な事言いやがって…」
日番谷隊長の顔が何故か赤くなっていた。
「あーもういい、…冷たくしたつもりはねえんだけど…
その…俺、最近の事が気になって仕方なくて…。
と居ると妙に意識しちまって…。
…それで避けてたかもしれねぇな…。悪かったな…」
日番谷隊長は頬をポリポリとかきながらそう言った。
お年頃≠セから冷たいってそういう事か…
私も何だか照れくさくなってはにかんだ。
「…ありがとうございます」
「何、礼言ってんだよ…」
「嬉しいからです」
私は笑った。
日番谷隊長も笑った。
それから私達はお付き合いする事になったのでした☆
FIN
あとがき
有りがちなお話ですな;
日番谷くんはお年頃なんですよ(多分)
では、こんな話を最後まで読んで下さりありがとうございましたm(_ _)m
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