ドリーム小説
素顔のままで…
俺なんかの為に…
変わろうなんて思わないで欲しい…
俺はそのままのが好きなんだよ…
だから…
そのままで…
「ねぇ冬獅郎…髪の色…変えた方が良いかな…?」
突然、に俺はそう言われた。
…何でまたいきなり…
「別に変えなくても良いだろ?黒いままで良いんじゃねぇか」
俺がそう言うとが溜め息を吐いた。
「じゃあ、口紅の色変えようかな?冬獅郎何色が好き?」
何言ってんだよ…
…
「どうしたんだよ、。お前何か今日おかしいぞ」
「そんな事無いよ…」
が俯いた。
「…?」
泣いてるのか…?
「言ってくれよ…。じゃねぇと俺まで悲しくなる」
俺はを抱き締めた。
「…最近、冬獅郎が…あんまり一緒に居てくれないから…。
だから…嫌われちゃったのかと思って…それで…。
きっと私に魅力が無いせいだって思って…。
もっと冬獅郎好みの女の子になろうってそう思って…」
が泣きじゃくった。
俺はそんなを更に強く抱き締める…
「バカヤロウ…、俺はそのままのが好きなんだ…。
俺なんかの為に変わろうとするな…。
淋しい思いさせてたのは悪かった。
でも俺はの事を嫌いになったりなんかしねぇ」
「冬獅郎…」
素顔のままで…
ずっと俺の傍に居てくれ…
FIN
あとがき
どうも、2日間風邪で生死を彷徨った(大袈裟)な夢咲です;
2日間前線(?)から遠退いただけでこんなにも衰えるなんて…;
最悪です;
では、こんな話を最後まで読んで下さりありがとうございましたm(_ _)m
参考音楽:ビリー・ジョエル/素顔のままで
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