ドリーム小説 笑ってほしい…



















辛そうなお前は…





見たくねぇんだ…






誰よりも大事だから…






俺は数日前に泣いているを見た。






涙なんて見せた事ねぇが…










理由は程なくして分かった。









の恋人だった男が虚に殺られちまったとの事だった…









俺は…








を愛していた…








だからこそ幸せそうなを遠くから眺めているのが
俺にとっても幸せだったんだ…










の笑顔を見るのが…








でもそのから笑顔が消えた…









…」








「何…?冬獅郎…」








俺が話し掛けると暗い表情でが応えた。








見るに耐えない程やつれて…









俺はの細い身体を抱き締めた…








「冬獅郎…?」






「俺はアイツを許さねぇ…。…お前を置いて逝っちまって…、
お前を哀しませて…」








が俺の胸の中で涙を零し始めた…









「俺は…お前を愛してる…。だから…俺が居るから…泣くな…」









…何を言ってるんだ…俺は…









「ダメだよ…冬獅郎…私は…あの人を…愛してるもの…」








思った通りの返答がから返ってきた…









それでも良いんだ…








…笑ってくれよ…。お前が笑ってくれればそれで良いんだ…」










お前が幸せならそれで良い…









「泣いてるお前は見たくねぇ…」







俺はそのまま暫くそのままで居た…













FIN











あとがき
日番谷くんで初シリアスでした;
日番谷くんでシリアスは難しいですね;;
何かダメダメです;
では、こんな話を最後まで読んで下さりありがとうございましたm(_ _)m
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