ドリーム小説 Day After Day


















「剣八さん…」


「何だ」


すーすー


寝てんじゃねぇか。


「寝言でも呼ばれる程想われててええなァ」


突然、市丸の野郎が出てきやがった。
コイツはいつもこれだ。突然出てきやがる。


「何だ市丸。用があんならさっさと言え!」



「ボクは更木には用は無い。ちゃんの寝顔見にきてんから」


「大真面目でフザケた事抜かすんじゃねぇ!馬鹿野郎!」


市丸の野郎…

いつもにちょっかいかけやがって…



「んー。うるさいですよ。剣八さん…」


しまった…
を起こしちまった…


「うわー。更木最悪やー。ちゃんが寝てんのにー」



「テメェが最悪だ…。斬るぞ!!」



「剣八さん、ダメですよ。市丸隊長斬ったら」


の奴…
市丸の肩なんか持ちやがって…
必ず調子に乗りやがるからな…


「ホンマや。ちゃんはボクの味方やんなァ♪」


へらへら笑ってやがる市丸。
顔が気に食わねぇ…


「んー。そうでもないですよ?だって剣八さんが好きですもの♪」


が俺に抱きついた。


ざまぁ見やがれ市丸!



「…みたらし団子…百個買ったるわ」



…なんだと?

確かにみたらし団子はの好物だが…


ふっ…そんなんでがつられるワケ…



「ホントですかー♪市丸隊長大好きです♪」



つられやがったー!!


クソっ!!


市丸はの手を引いて部屋を出ていこうとした。

しかも勝ち誇った顔で。

やっぱり顔が気に食わねぇ…



「俺は…千個買ってやるぞ。…」


「ほなボクは一万個」


「じゃあ一億個だ!」


「それやったら一兆個」



「二人とも子供みたいなケンカやめて下さい」



うっ…
に言われりゃおしまいじゃねぇか…



「ホンマや。ちゃんの言う通りや」


「テメェも言ってただろうが!!」












今日は疲れた…
市丸の下らねぇ話に付き合ったし…



「剣八さん、もしかして市丸隊長に大好きって言ったの怒ってますか?」


悲しそうな顔でこっちを見てくる


「馬鹿野郎…そんな顔すんな。怒ってねぇから」

「ホントですか?」


「当たり前だ」


はいつもの笑顔になって俺に飛びついてきた。


「剣八さん大好きです♪」


「俺もだ」



いつまでも続くといいな…
こんな日々がよ…










FIN










あとがき
初剣八夢です。
昨日誕生日だったし…と思って書きました。
ギン…かなり目立ってますね…はは。
ではこんな話を最後まで読んで下さりありがとうございましたm(_ _)m
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