ドリーム小説 例えばアナタに


















例えばアナタに言いたい事が有る。











その頭どうよ?











「どうよって言われてもなー…。俺は昔っからこの頭だからよー」











いや、気になるんだって…








そのアナタの頭…









ピカーンッ!って光ってるじゃんよ。










「分かるけど、そんな頭だからやちるちゃんに
"つるりん"だの"パチンコ玉"だの言われるんじゃないの?」










「今更、髪を生やせってのか!?」










一角がキレ始めた…










なーんだろ…










どうして一角にこう…










ちょっかい掛けたくなるってか構いたくなると言いますか…











!大体オメーそれ何回目だ!?
五回くらい言われてる気がすっぞ!」










五回じゃなくて正確には六回半…










半ってのは言おうとして弓親に妨害されたから半…











「知らないわよ。どうもねー…一角の事となると調子が狂うわ」











何のかしら…











「…ああそうか…」










一角が意味深な顔をした。











今ので納得したの…?











うーんどうしたのかしら…











そう言えば…











構いたくなるって事は…











一角の事が気になってるって事よね…












「私、一角の事好きかも…」













「ブッ!!!!」










「汚いわねー」











一角が吹き出したので私は怪訝な顔で私物をどけた。













「何なんだよ!!!オメーはよぉ!!!先に言うな、ボケ!!!」












「先に言うなって事は一角の私の事が好きなの?」












私がそう言うと一角の顔が赤くなった。











どうやら図星ね。










ふーん、両思いってやつか…











「…相変わらず変わってんなー…。嬉しくないのか、
好きな男に好かれてるって分かったのによぉ」











一向に表情の変わらない私に一角は呆れ気味に言った。











「べっつにー。好きなもんは好きでいいじゃんよ」











「…よく分からん…。の持論は何時も意味不明なんだよな…。
まっでもそこが好きだったり…」











私は一角が笑うから笑ってやった。












端から見れば変な関係だけど、私が良いから良いのよ。















FIN












あとがき
一度は書きたかった変わり者ヒロイン;
何か私みたいで嫌だ…(ぇ)
初の一角夢で変わり者ヒロインはねぇよな…
でも;
では、こんな話を最後まで読んで下さりありがとうございましたm(_ _)m
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