ドリーム小説 あの夏の日





















貴方に届け…










この想い…









真冬なのに思い起こされる…








貴方との思い出…














「おい、。暑いだろ?少し此処で涼んでいったらどうだ?」












優しい十四郎さん…










私の一番大好きな人…













「はい。御言葉に甘えさせて頂きます」












「…恋人同士なのに敬語か?」













笑う十四郎さん…











私もつられて笑った。













「だって恋人でも隊長なんですもの」













「そうか」











そう言いながら十四郎さんは私を抱き寄せた。













「涼みに来いって言ったのに…。暑いですよ」











私は苦笑しつつも、
十四郎さんに抱き締められてる感覚が気持ち良くて
そのまま身体を預けた。











…言わないといけない事があってな…」











「えっ…?」











何時もと違う重い口調に嫌な感じを覚えたのは今でも忘れない…












「ちょっと厄介な仕事が入ってな…。
暫く此処を離れないといけない」













厄介な仕事…そう言われた時…











…死ぬかもしれないって事くらい言われなくても分かった。













「…分かりました。…ずっと私待ってますから、お気を付けて」













置いてかないでなんて女々しい事は言えない。













涙なんて見せたら十四郎さんに辛い思いをさせる…











笑って…ね…











…愛してる…必ず戻って来るから…」












口付けを交わした…













あれから数年…














十四郎さんはまだ戻らない…














それでも私は待ってます…












貴方を誰よりも愛してるから…

















FIN














あとがき
シリアスばっか書いてます;
…最近シリアスブーム(?)が私を襲っていましてですね…
それでこんな話ばっかです;
…すみません…
では、こんな話を最後まで読んで下さりありがとうございましたm(_ _)m
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