ドリーム小説
COLD TURKEY
暗い日の当たらない部屋に今、僕は居る…
…
またか…
「クスリちょうだいよ…イヅル…」
あいつが居なくなってから何時もこうだ…
の恋人だったあの男…
僕もを愛していたのに…
僕からを奪った男…
僕はその男を消した。
その日以来…
は落ち込み、薬に手を出すようになった…
「薬が欲しいなら抱かせてよ」
僕がそう言うとは服を脱ぎだした。
以前のとは違う今のでも僕は愛しているんだ…
「良い子だね…」
僕はをそのまま押し倒した。
「あッ…」
から濡れた嬌声が洩れる…
は僕を恐らく愛してはいないだろう…
薬が欲しいだけだろう…
それでも良いんだ…
は確かに今、僕だけもの…
深い闇の底でも良いと僕は思ってるよ…
さえ僕のものなら…
FIN
あとがき
ああ…またヤバイ話を…;
因みに「COLD TURKEY」ってのは麻薬の禁断症状という意味です;
決して冷たい七面鳥では御座いません;
では、こんな話を最後まで読んで下さりありがとうございましたm(_ _)m
参考音楽:ジョン・レノン/コールド・ターキー
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