「お兄様、お茶が入りましたよ」

「ありがとぉ。いつもすまんねぇ」

「いえ。これしか私にはできませんから。では…」

パタン…



………

私はお兄様を愛しています







私とお兄様は義理の兄妹。
8歳の時に私は市丸家の養子になり、そこで初めてお兄様に会いました。

私は優しいお兄様にどんどん惹かれていくようになり…

兄としてではなく、一人の男性としてお兄様を意識するようになりました。

しかし、いくら血が繋がっていなくても兄妹は兄妹…

この恋は許されるものではありません…

私は毎夜、布団の中で泣くしかないのです。

、最近元気ないんと違う?」

「そんな事ありませんよ」

精一杯の笑顔で答える…

「嘘ついたらあかんよ。ボクには全部お見通しやで」




私は、全てを告白しようか迷いました…。


その時、お兄様の唇が私の唇に触れたのです。

私の体は硬直したまま動きません…

「どないしたん?怖いん?」

お兄様は次は体に触れていきました。






「ボクの事…嫌い?」


「愛してます…お兄様」


その日から私たちは兄妹ではなくなりました。



He Was My Brother…


〜fin〜


あとがき

危ない世界に入ってますね…
何か駄作ですね…ι
すみません…

では、こんな話を最後まで読んでくださりありがとうございました!!
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