ドリーム小説 愛してるは禁忌の言の葉














「市丸…隊長…」


ちゃんの呼ぶ声が耳の中で心地良く反響する。


「可愛いなァ…ちゃん…」



隣で横たわるちゃんの涙が伝った後が跡がある頬を撫でた。



「痛かった…かな?」


傷付けて


傷付けて


愛す。



ボクとは違う男を見ている



その瞳が気に入らん



だから



ボクがどんだけ愛してるか身体で教えてやった。


「…イヅルくん…助けて…」



「他の男の事なんか言うなや」



バシッ



「い…痛い」



頬を強く殴った。



「今はボクとおんねんからボクの事だけ考えとき」


そうや…


イヅルの事なんか考えるな…



「私が…愛してるのはイヅルくんだけです」



そのはっきりとした口調に腹がたった。



何で?


何でイヅルやねん


ボクのほうが愛してるやんか…



「イヅルはちゃん捨てたやんか…。何で…?」



また無理やりちゃんを抱いた。



「愛してる…。だから愛してるって言うてや」




「どんなに愛してると言われても私は貴方に愛してるとは言えません」




またはっきりとした口調で言われた。



「愛してると言えばもう元に戻れない気がするんです…」


小さくちゃんが呟く。


それが本心かいな…



「戻らんでもええ。このまま…このままでええんや」




愛してるは禁忌の言の葉…


口にすれば二度と元には戻れない…




それで…

ええんや…






FIN





あとがき
何だろ?何が書きたかったんでしょう?
黒ギン…が書きたかったんですが…話が…おかしかったですね;
では、こんな話を最後まで読んで下さりありがとうございましたm(_ _)m
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