ドリーム小説 眠り姫













美しい姫君は…



僕の傍で眠り続けている…






…今日も天気が良いね」


「ほら見て…。小鳥が飛んでるよ」




何を言ったっては眠り続けたまま…




は一年前、虚との戦いで瀕死の状態になった。


何とか一命を取り留めたがその代償は大きかった。




はあの日以来目覚めない…





だから僕は何時もこうやって傍に居るんだ。



仕事の合間を縫って一分一秒でも長くの傍に居るようにしている。



たくさん話し掛けてあげるんだ…



今日あった事…



楽しく…



出来るだけ笑って…



「今日は市丸隊長が久し振りに仕事をしてくれてね…」



「何時もは逃げ回ってるのに珍しいよ」



「何時もとは違う事が起こるかもね」




そう言って僕は笑った。


は眠っている。





人は僕を奇異な目で見る。


反応も無いのに話し掛けて何になるんだ?



何度もそう言われた。




でも僕はこうして話し掛けてあげると何時か
目覚めるかもしれないって思うんだ…



だって僕は…




「誰よりもを愛してる…。誰よりも…」



だから僕はどんな事があろうと…



君を…








「あり…がと…う」



えっ…




「イヅ…ルさん…あり…がとう」



!」






眠り姫は永きに渡る眠りから覚めた…







「私も…愛して…ます」











FIN








あとがき
ハッピーエンドな話のつもりですが…;
訳分からん話になりました;
すみません;
では、こんな話を最後まで読んで下さりありがとうございましたm(_ _)m
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