ドリーム小説 蝶々











「ねぇ…ギン…私の事愛してる?」


「愛してるよ…何回言わせたら気ィ済むん?」


「何回でも」


妖しく微笑む



いっつもコレや…

はいっつも誰かんとこ行っとって…

誰か知らん男と寝て…


その男との情事に飽きたらボクんとこ戻ってきて、私の事愛してる?
って聞 きにくる…


んで情事を始める…


それの繰り返し。









「ギンって意外と浮気しないわね」


が布団の中で呟く。


「ボクはを愛してるから他の女には目がいかん」



「あっそ。乱菊は?」



「乱菊は幼なじみや」



「ふーん」





自分から聞いといて生返事かいな…





「また…打つん?それ」


「これ打たなきゃやってらんないのよ」



そう言うの白い腕は注射器で刺した傷だらけ…


「ごめんなァ……」

後ろからを抱き締めた。



「ギンの謝る事じゃないでしょ」



「ボクが守りきらんかったから…」


謝っても謝りきらん…



「ギンは悪くない。ぜーんぶ私が悪いのよ」


フッとは笑った。


「私がおばかさんだったのよ」




は…

アイツのせいでこんな女になった。


昔はこんな女やなかったのに…



…愛してる…」


せめて…この言葉を捧げ続けたい…


「…ありがと」



その顔は昔のの顔みたいやった…




「じゃあね、ギン。私そろそろ行くわ」


すっとが立ち上がる。


また違う男んとこ行くんかな…





蝶々みたいにひらひらと…

何処に行く?



なァ…


君はボクの事愛してる?







FIN





あとがき
何だコレ?
実はコレは連載しようと思って書いたんですが…。連載は…ダメでしたι
なのでアイツとは…御想像にお任せします。
ではこんな話を最後まで読んで下さりありがとうございましたm(_ _)m
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