Circus
僕は何時だってサーカスのピエロみたいに君に笑い掛けてる。
ピエロは何時だって笑うもんだと君は思ってるだろう?
それは大きな誤解だよ。
僕の心まで君は見れない…だろう?
「荻堂さん、何時もありがとうございます」
へまをやらかしてよく怪我を作る六番隊の女の子。
。
危なっかしいのは行動だけじゃない。
安心しきってるのか僕の前では無防備そのもの。
まあ、爽やかな好青年で一応通ってるからな…
死覇装がはだけた状態で此処に飛び込んで来る時だってある。
今日だって、
破れた死覇装から覗く白い肌が気になって仕方がない…
「荻堂さん?」
手を止めて僕は彼女を見詰める。
そして口付けた…
そしてそのまま押し倒した。
ちゃんは何が何だか分からなくて目を白黒させている。
「荻堂さん!?冗談は…」
「冗談?僕はそんな色っぽい格好の女の子の前で冗談言える程、
理性的な男じゃないよ」
僕はそう言って死覇装の隙間に手を差し入れた。
「ひっ…止めて下さい!止めないと…」
ちゃんが腰に差してある斬魄刀に手を伸ばそうとしている。
僕はすかさず彼女の斬魄刀を奪って遠くに投げた。
「あっ…」
「斬魄刀なんて使われたら僕の負けだろう。
でも力じゃ僕の方が上だと思うよ。一応、男だし」
僕はちゃんの手首を強く掴んだ。
「痛ッ…」
「僕は君を生かしも殺しも出来る。
どんなに強い死神でも治療するのは僕達だからね。
…ちょっと我慢してればすぐに終わるから」
大人しくなったちゃんの白い肌をきつく吸った。
華が咲いた様に紅い痕が残っていく。
僕は彼女の秘所に指を這わせた。
恐怖のせいかちゃんはあまり濡れない。
「うぅ…荻堂さん酷い…。こんな人だなんて思わなかった」
涙と共にちゃんの口から悲痛な言葉が漏れた。
「…優しい僕は君が勝手に抱いていた偶像だよ」
ちゃんの瞳が大きく開いた。
「…うーん、濡れてこないけどそろそろ挿れようか。
僕も我慢の限界だし」
僕はちゃんの脚を思い切り広げた。
「痛いだろうけど我慢してね」
一気に突き挿れた。
悲鳴に近い声がちゃんの口から漏れる。
「痛いッ!痛い、誰か助けてッ!」
「処女だと辛いよね」
僕はちゃんの頬を撫でながら激しく腰を打ち付けた。
苦悶の表情が堪らない…
サーカスは今日で終わりさ…
ピエロは本性を現して…
観客を楽しませる事を止めた。
暗い暗い寂れたサーカス小屋で…
君と堕ちるのが望みだ。
白濁の欲望を吐き出して僕は囁く。
「愛してるからね…」
FIN
あとがき
とある尊敬するサイト様で「黒荻堂さん」も良いかもなコメントを発見し、
一人で妄想を爆発させた結果がこれです;
何やねん、これは;
黒染化してるよ…;
黒くするとこうなるんよね、うんorz
すみません;;
そしてキング・クリムゾンの「サーカス」を聴きながら書いたから
タイトルは「Circus」
…すみません;;
では、こんな話を最後まで読んで下さりありがとうございましたm(__)m
参考音楽:キング・クリムゾン/サーカス
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