Black Night



















今日は何だか気味が悪い…





月も出てないし、真っ暗…





何か…あるのかな…




私は夜更け過ぎだというのに、
隊首室に呼ばれていた。





上司である藍染隊長に。





早く来過ぎたのか藍染隊長の姿は見当たらなかった。





…今何時だろう?





結構待ったよね…?




「…待たせて申し訳無いね、ちゃん」





「隊長、結構待ちました…よ…?」





私は戸を開けて入って来た藍染隊長を見て言葉を失った。





真っ白な羽織りが真っ赤に染まり、
その手には誰かの死体を掴んでいた…





「こいつを殺すのに若干手間取ってしまってね…。
それで遅くなったんだよ」





何でも無い風に答える藍染隊長…





私はその場に根が生えたかの様に動けない…





冷たい汗が熱くなった身体に滴る…





どうして、藍染隊長が…?





「煩い蠅は早い内に潰しておかないとね…。
ちゃんと僕だけの世界を造れない」





えっ…





藍染隊長は私の傍に来て笑った。





何時もの隊長の笑みじゃない…





温度なんて一切感じない冷たい笑み…





「こいつが誰だか分かるかい?…君の友人だよ」





ッ!?」





私は床に投げ捨てられた親友の亡骸に駆け寄った。





「実に察しの良い子だったよ、彼女は。でもそれが仇となった…。
気付かなければ僕に殺される事も無かったのに」





ッ…





ッ…





私は涙を零した。





「どうしてこんな酷い事を…」





「君を愛してるからだよ、ちゃん」




「何を仰ってるんですか…」





突然の宣告…





戸惑う私を藍染隊長は押し倒した。





「いやぁ!離して下さい!」





必死の抵抗をしたけれど私は裸体を藍染隊長に晒す事になった…





縛道で身体の自由も奪われた。





藍染隊長は私をしげしげと眺め続けている…





死にたい程恥ずかしい…





「綺麗な身体だ…。ちゃん、教えてあげよう。
僕の頭の中は君を犯す事でいっぱいだったんだよ。
常に君の事を考えていた。
汚れ無き君を僕の精液で汚してしまいたいという欲望で
溢れかえっていたんだ」





藍染隊長はそう言うと、私の脚を思い切り開かせた。





私は藍染隊長の言葉を聞き、更に羞恥を感じた…





「触ってもいないのに濡れているな…。
見られると感じるのかい?」





藍染隊長は指を一本差し入れる。





卑猥な水音が辺りに響いた。





「…ひゃん…。止めて下さい…」





「止めて?これが止めて欲しい奴の態度か?
随分厭らしい処女だな」





「いやぁッ…あん…ひっ!」





初めて触れられる感覚…





嫌でたまらないのに気持ち良い…





身体は快楽を欲しがる…





「そろそろにしようかな」





藍染隊長はそう言うと、自分自身を取り出し、
私にあてがった…





「ちょっと痛いけど我慢してね…ちゃん」





「あっ…くぅ…!」




痛みと共にぞくぞくする様な感覚が私を襲った。





「入ったよ、ちゃん…じゃあ動くからね」





頭は真っ白。





何もかもが飛んでいる…





「愛してるよ、ちゃんっ…はぁ…僕だけのものだ…」





「はぁ…あっ…ひ…だめ…いやぁ…止めて下さい…」





藍染隊長は腰を動かしながら笑っていた。





「…中に出すからね」





「それはだめです!あっ…止めて!」





止めてと叫んだけれど私の中に熱い物が広がった。





ちゃんは…永遠に僕のものだ」





黒い夜は更けていく…









FIN









あとがき
若干エロ過ぎた…
頑張り過ぎてしまいました;
すみません;
しかも意味不…
本当にすみません;
話とは全くリンクしてないDeep Purpleの「Black Night」を
タイトルに使ってみたんですが何かミスった気がします;
缶コーヒーのUCCブラック無糖のCMに使われてたんで
皆さん一回は聴いてると思います。
印象的なイントロですから。
では、こんな話を最後まで読んで下さりありがとうございましたm(__)m
SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送