ドリーム小説 消えたい




















死にたい訳じゃないの…




消えて無くなってしまいたいの…





誰にも気付かれずに…






ひっそりと…







「そこで何をしてるんだい?」






え…





誰…?







私の前に現れたのは何だか変わった格好をした背の高い
眼鏡を掛けた優しそうな男の人…








「どうやったら誰にも気付かれずに消えて無くなれるか考えてたんです…」





こんな怪しい人に何、話しているんだろう…私…





私は雨が降る中、一人外に出て行った…





もう家には帰りたくなかった…





あの家には…






「そう…僕は藍染惣右介って言うんだ。君はちゃんだよね?」









えっ…







どうしてこの人私の名前を…?











「知ってるよ。ずっと見てた。だから今日は君を攫いに来たんだ」










「どういう事ですか…?」








何なのだろう…







状況が理解出来ない…








アイゼンソウスケと名乗るその男の人はそっと私に近付いて来た…








笑っているのに何だか恐い…








「一時の同情とは違う何かを君に抱いたんだ…。
好きなんだとやっと気が付いた」







「突然言われても…んっ!?」








口で口を塞がれた。







舌が絡み合う感触は今までしてきた口付けとは全く違う…








「ふぅ…」







「思った通り可愛いね…」








ぬかるんだ地面に押し倒された…







冷たく気持ち悪い感触…







「嫌…」







着ている服を脱がされ、肌に赤い痕が残っていく…







何だろう…







いきなり知らない人にこんな事されて恐い筈なのに…









「気持ち良い…」








「そう…それは良かった…。ちゃん…挿れるからね」










「痛い!!」












身体を引き裂かれたみたいな痛みが私を襲った。










「消えて…無くなりたいんだよね…?
僕と一緒に向こうに…行かないかい?」









「向こう…?」








薄ぼんやりとした意識の中で何か言われた…








向こうとは何処の事だろう…?









此処じゃ無い何処か…?









「はい…」








私は頷いた。








此処じゃ無い何処かなら何処でも良い…








そう思った…









「…良かった」










刀が私に振り下ろされた…














FIN













あとがき
何が書きたかったんや…;;
ヒロインは人間なんですけど…;
分からない;;
すみません;;
そして藍染さん…ちょっぴり黒めですね;
では、こんな話を最後まで読んで下さりありがとうございましたm(_ _)m
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