ドリーム小説 あなたのとりこ


















どうしようもなく、あなたの方に引かれてしまうの


風にたなびくように



どうしようもなく、あなたに縛りつけられるの


わかるでしょう











「って、ソレあんたの行為に対する言い訳じゃん」



「ソレどういう意味よ!」



「あんたが阿散井くんにしてる行為はハッキリ言って…ストーカーよ!!」



ガーン!




「って…そんなコトねーっっ!!」




「そんなコトあるの。胸に手を当てて考えて見な」





「あなたの方にどうしようもなく…」



「もういいよ…」




私の名前は。真央霊術院四回生。



そして私は今、同学年の阿散井恋次くんに恋をしてます…☆



親友のちゃんは私の恋のアタック(?)をストーカー行為だなんて言うけど、
そんなコトないもんねー。




そりゃね、部屋まで付ける…なんてコトをした時もあったよ?



でも、ソレは愛してるが故の暴走行為…




今は反省してるわ…




「んっ!?中庭に阿散井くん発見!!今から部屋に帰るのね…行かなきゃ☆」



「やっぱ反省してないな…










阿散井くんってば今日もステキvV



てか、いつもあの優等生くま(目の下の)野郎(吉良イヅル)がそばにいるのよね〜





ジャマだわ!!(怒)






お陰で阿散井くんが隠れて見えないじゃないのっ!!




「ねぇ…何か付けられてない?」



バっ…バレた…?



「まさか!!誰が俺たちなんかを付けんだよ?」



すみません…


ここにいます…




「そうかなぁ…何か付けられてる気がするんだけどなぁ…」



「わあったよ!じゃ、俺はここで!また明日なっ!!」




「じゃあ」




ふぅ…バレずに済んだわ…



さてと…追跡再開…って…




「キャーッ!!」



バタンッ!!





「いったー…木の根元に引っかかった…って…あらら…こっこんにちは…」




私はとうとう阿散井くんに見つかってしまったー!!




もう終わりだわ…





「大丈夫か…?」




「えっ…あっハイ…vV」



って見とれてる場合じゃねー!!




「確かお前、隣のクラスの…か?」



「ハイっ!!そうです!!」



名前覚えててくれたんだーvV



てか、もしかして…阿散井くん、私が付けてたことに気付いてない…?



ラッキーだわ☆




「いたたた…足を挫いたのかしら…」




「大丈夫か!?俺の部屋すぐそばだからとにかく、俺の部屋に」



やったわッ!



最後の締めはコレよ!




「いたたた…立てない(泣)…」




「俺がおぶってやるからよ。ほら」




「ホントに?ありがとうvV」



キャーッ!!昇天しそう…




「よっと……大丈夫か?」



「ハイ…vVあっあのこれからはって呼んで…vV」



…?」




意識が飛びそう…




何処に居るか分からないけどお父さん、お母さん



私…幸せです!!




その後、この事件がキッカケで私達は友達になりました☆




もちろん次は必ず




オトしますvV










FIN









あとがき
フザケた話だなぁ;
たまにはこういうのも良いかなと思いますが;
では、こんな話を最後まで読んで下さりありがとうございましたm(_ _)m
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