April Love
「是れを頼む」
「はい。わかりました。朽木隊長」
何気ない上司と部下の会話。
でもこれは私達だけの暗号…
秘密の時間の始まりを告げるサイン。
「朽木隊長…」
「二人でいる時は名前で呼べと言っただろう」
「あっ、そうだった…ゴメンιついいつもの癖で…」
朽木白哉…私の上司にして最愛の恋人vV
普段は二人共バレないようにただの上司と部下を演じてます。
でも三番隊隊長の市丸ギンにはバレてる気がする…
だって二人で歩いてたら「今日はデートですか?」とか言ってくるのよ!
白哉は
「兄の思っているような関係ではない」
って言ってくれるんだけどね…
「で、どうしたのだ」
「あっ、ああ…あのね…初めて白哉に好きって言われた時のコトを思い出したの」
初めて白哉に好きって言われたのは、
四月のある日の午後…
桜舞う美しいあの場所で美しいあなたに告白された…
「そうか…あの時の事か」
「うん。すっごく嬉しかった…あの時…。また言って…あの言葉」
「あんな馬鹿げた台詞など二度と言わぬ…」
「えーなんでー!?てか赤くなってるし、カワイイ〜☆」
「五月蝿い!!今から言う…」
「…お前にとって私はこの桜の花びらのように小さく儚い存在かもしれぬ…が、私にとってお前はこの満開の桜のように美しく存在感のあるものなのだ…」
「やっぱその台詞大好きだな///…白哉…愛してるよ」
「…私も愛している…」
そして私達は唇を重ねた…
幸せな秘密の時間はこうして続いていく…
きっと永遠に…
〜fin〜
あとがき
初白哉夢でした☆
てか、私…なんてことを白哉に言わせてんだー!?
「お前にとって私は…(以下略)」
なんてクサイ台詞…!!
では、こんな話を最後まで読んでくださりありがとうございました!!
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