ドリーム小説 会ったとたんにひとめぼれ











あー疲れた…

この書類さっさと届けてこよーっと…



私は大量の書類を届けるために廊下を歩いていた。



ドンッ

バサバサ…



前があまり見えないので誰か分からないがぶつかられた。


「いっつ…誰よ…一体」


「済まん」



六番隊隊長及び四大貴族朽木家最強の現当主朽木白哉だ…


ってか長いよ…肩書き。
しかもぶつかっといて済まん≠フ一言だけかよ。
見下した目で見てるし…
拾えっつの書類…

ムカツク…





「…ちょっと、ぶつかったんだからもっとちゃんと謝ってよ!」



「…」




キレると後先考えずに思った事を言う私はあの朽木白哉に
タメ口でキレてしまった…


正直ヤバイ…


千本桜が散るかも…



朽木白哉が近付いてくる。

「気に入った」


「は…?」



「私にそこまで言った女はお前が初めてだ。…惚れた」



いいいいいいきなり何の告白ーーーーー!?


「名は何と言う」


…」


か…いい名だ」



朽木白哉は私の腕を引っ張ってどこかに連れて行こうとする。


書類は廊下にお留守番…


何処に連れて行かれんの…?
勘弁してよね…




着いた部屋は朽木白哉の部屋だった。


部屋に着くなり朽木白哉は私を押し倒した。



「何してんのよ!!離しなさいよ!!変態!!」


「嬉しくないのか?私は朽木家の人間だぞ。それに隊長だ」


「何言ってんの…?アンタ。いい加減にしないとその頭に付けてるちくわ(牽星箝)
おでんに入れて食わすわよ」


「…そうか…。私を拒否した女も…お前が初めてだ。
…益々手に入れたくなった。おでんは…是非食べてみたい」



ホント何言ってんの…?
大真面目な顔してフザケた事ぬかしてる朽木白哉におでんじゃなくて蹴りを一発
食らわしてやった。



「うっ…」


鳩尾にクリーンヒットしたので朽木白哉は悶えていた。



「……そんなに私の事が好きなのか」


何処をどう取ってそうなるのよ。



「今度は蹴りを脳天に食らわして昇天させるわよ」


「…昇天…か」


何、悦に入ってんの…。
意味はき違えてない?

あーイライラする…



「もう私をからかうのは止めて!」


床にヘタレていた朽木白哉は突然立ち上がって私に近寄ってきた。



「なっ…何?」


その顔があんまり真剣だったので少し怖くなった。



…手加減は無しでいいな…」


「はい…?ってえっ…?ちょっと待ってぇー!!」










その日から私は朽木白哉の恋人になった。

この男を嘗めていた…私が馬鹿だったわ…







FIN


あとがき
久々ギャグテイストな話。
私は超ツッコミ派なので面白い話は書くの苦手なんですよ;
だからちくわは弟のネタをパクリました(爆)
そして、白哉兄さんキャラ違うよ…はは。
すみません;
では、こんな話を最後まで読んで下さりありがとうございましたm(_ _)m

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