ドリーム小説
Ma Belle
…
私の恋人…
とても良く響き合う良い言葉だとは思わぬか…?
「白哉さんっ!見て下さい、蝶々が飛んでますよ」
実に愉しそうにひらひらと舞う蝶を追い掛けて行く…
「綺麗な色の蝶々だなぁ…。あんまり見掛けないヤツ…。きゃっ」
私はを片手で後ろから抱き寄せ、
もう一方の手を空に伸ばした。
美しい蝶が私の指先に止まる…
「白哉さんスゴイですね!蝶々も止まらせちゃうなんて!」
私は蝶をの目の前に持ってきた。
ゆっくりと羽を上下させる蝶をはじっと見詰める…
「この蝶も美しいが私はの方が美しいと思う」
「白哉さん…」
私は空に蝶を戻しを此方に向かせた。
「私は何時までもこの言葉をに捧げ続けよう…"愛してる"…」
私はに口付けた…
「私も愛してます…」
恥ずかしそうに俯くは元々小さいのに
尚更小さくなってしまった様だった…
私が離したあの蝶がひらひらと私達の周りを舞う。
「蝶も私達の事が気になっている様だな」
私は微笑んだ。
「そうですね!」
も顔を上げて笑った。
蝶は暫く私達の周りをひらひらと舞っていた。
…
私の愛すべき可愛らしい恋人…
FIN
あとがき
WJ兄様素敵だった記念兄様夢です(何それ;)
甘ーくしようとするも見事失敗;
もっと精進せねば…(そればっか言ってるよね?)
因みにタイトルは仏語で「私の恋人」という意味です。
では、こんな話を最後まで読んで下さりありがとうございましたm(_ _)m
参考音楽:ビートルズ/ミッシェル
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