ドリーム小説 HAPPY DAYS













「誰だ…俺のたい焼き食った奴は…!!」



とある昼下がりの午後…瀞霊廷に響き渡る阿散井恋次の声…

どうやら大事にとってあったたい焼き(彼の大好物)が無くなってしまったらしい。




「理吉!テメーか?俺のたい焼き食ったのは!?」


近くに居た理吉に疑惑の目が向かう。


「ちっ…違いますよ!」

「怪しいな…。テメーだろ食ったのは!返せ!」


「ぐっ…ぐるじー…」


理吉の首根っこを掴む恋次。


そこに…


「恋次ー。何してんの?」


恋次の恋人がやって来た。


か…。コイツが俺のたい焼き食いやがったんだよ!」


「だから違いますって…!」


理吉死にかけ。



「たい焼き…。あー、ソコにあったやつなら私が食べたよ」


真犯人発覚。

真犯人はニッコリと笑う。



!犯人はテメーだったのか!あれはなぁわざわざ現世のA市に行ってきて
買ってきた…A市名物のたい焼きだったんだぞ!」



「うーん…そういえば美味しかった」



「俺のたい焼き…」


恋次はうなだれた。



「いーじゃん、いーじゃんたい焼きくらい。キムチあげるからさ」



…俺は辛いものが苦手だって何回言ったら分かるんだよ!」


「えーそうだっけ?忘れてた」



には悪気0なので恋次も怒るに怒れない。



「もういい…また買ってくる。じゃ!理吉頼むぞ!」


クルッと理吉のほうを向いて恋次が言い放った。

「マッ…マジすか!?」

「マジに決まってるだろが。さっさと行ってこい!」


恋次はポイッと理吉を部屋の外に出した。

哀れ理吉…



「さてと…邪魔なヤツは居なくなったと…」


恋次はのほうに向き直った。


「恋次…?んっ…」


恋次はに口付けた。

「…ちょっと恋次…。いきなり過ぎだよ」


は膨れた。


「俺のたい焼き食ったバツだぜ」


恋次は笑いながらの頭をコツッと叩く。


「あてっ…。もー恋次のバカ…」



こうして今日という日も過ぎていくようです…




FIN



あとがき
ちょいバカップル…
そして理吉が可哀想ですね…;
因みにA市ってのはうちの地元です。
ほら去年阪神のリーグ優勝で盛り上がりまくってTV中継もされた…
阪神A駅ですよ。ここまで言えば分かると思います。
そこのたい焼き…何だか名物らしいです;
よくわかんないんですけど;
では、こんな話を最後まで読んで下さりありがとうございましたm(_ _)m
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