ドリーム小説 戻れない





















「ルキア…?誰なの…その人…」





お前に新しく兄弟が出来る…




お兄様はそう言った。




ルキアという女の子が養子に来るって…




「やだ…。そんなのやだ!」




私は嫌だった。




その子が来たらお兄様がその子ばっかりに構うかもしれない…




そんなのやだ…




お兄様の事大好きなのに…





「何故そんな事を言うのだ…」




お兄様は私をそっと抱き寄せる…




でも私は許せなくてお兄様に手をあげた。




「お兄様なんか大嫌い!きっと、私の事なんかどうでも良いんだ!」




えっ…




「きゃ…!」




お兄様は私の手首を掴んで押し倒した。




突然の事で何が起こったのか良く分からない…





…私がどれだけお前を愛しているか身を以て教えてやろう」




「えっ…?嫌ぁ!!」




お兄様は帯で私の手首を縛ると着物を脱がした。



「美しい肌だ…」





「いやぁ…お兄様何かおかしいよぉ…」




お兄様に触られたところが何か熱い…




電気が走ったみたい…




気持ちいい…




「もう良い頃だろう…」



えっ…




何…?




お兄様のそれ…




どうするの?





「ひっ…痛い!!やだ…!痛いよ!!止めて!!」




身体が裂けるみたいに痛い…!!




抵抗するとお兄様は少し怒った顔をして私の頬を叩いた。




「お兄様…?」




…力を抜け。でないと最後まで入らぬ」





私は痛みを堪えて力を抜いた。




お兄様がどんどん奥に入ってくる…





その度に痛くて痛くて堪らなかった。





「奥まで挿れても全部入りきらぬようだな…。仕方ない…」





お兄様が動き出した。




余計に痛くて堪らなかった…




でも痛いと言ったらまた怒られる…




…お前と一つになれる日をどれだけ夢見た事か…。愛している…」





愛している…




「お兄様…私も…お兄様が大好きだよ…」




そうだ…




嫌な事なんて無いよね…



大好きなお兄様になら何されたって良いよ。





お兄様になら…





…!」






熱いものが私の中に広がった…






私達はもう戻れない…










FIN









あとがき
妹設定第三弾です;
前よかマシになってますがまだまだヘボですね;
精進せねば…;
では、こんな話を最後まで読んで下さりありがとうございましたm(_ _)m
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