ドリーム小説 それは世界の崩壊だった





















それは世界の崩壊だった。









私が想い描き、創りゆく筈の世界は唯の偶像に過ぎなかった…










それは歴然と…









していた…










「どうかしたのか……」









「いえ、別に」









この人だ…









私の世界を崩壊させたのは…









この人…朽木隊長が私の住む世界を変えた。









私から全てを奪って…









「……此処の生活には直に慣れる…。
そんな顔をするな。折角の美しい顔が台無しではないか」









私に触れる手が疎ましいと思った。










私は朽木隊長を睨んだ。









「…随分と反抗的な瞳をするな…。そんなに私を怒らせたいのか」










「痛ッ!!」









抵抗は痛みへと変わる…









斬魄刀で一突きにされた箇所は血で真っ赤に染め上げられた。










「言った筈だ。お前は私の手から逃れる事など出来ぬ。
一生、私の手の中で生き続けるのだ。
私だけのものとして…」









冷たい視線…








痛みのせいで息も絶え絶えになる…










「愛しているのだ、…。誰にも渡したくない…」








唇が触れ合って、それだけでは済まされず口内も犯されていく…










は緋色が似合うな」









そう言って自分が刺した箇所から流れる血を眺める朽木隊長…










「誰よりも高貴で気高く、美しい…」









「止めて下さい!」










声を出したって同じだ…









分かってる…










私は今から犯される。









「良い声を私に聞かせてくれ」









最初に捕まった日にだって何度も犯された。










これからもっと私の世界は破滅してゆく…









"愛してる"










その言葉が凶器の様に思えた…









仄暗く狭いこの部屋で私は自由の世界を夢見て終わる。













FIN











あとがき
鬼畜兄様書くはずが失敗しましたよ;
本当にすみません;
何か何処かで間違えました(ぇ)
では、こんな話を最後まで読んで下さりありがとうございましたm(_ _)m
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