ドリーム小説 Honesty






















…最近虚脱感に襲われる事が多い…











何故だろ…











分からない…










疲れているの…?








それとも病気かな…?










それともあの事…?










でもあの事はもう忘れた筈…












君、随分とぼーっとしてるね。悩み事でも有るのかい?」










「とっ…東仙隊長…」










突然後ろから話しかけられて
振り返るとそこには東仙隊長が居た。











目が見えないのにどうして
私がぼーっとしてたって分かったんだろ…?











「いえ…別に何でも無いですよ。大丈夫です」










私は笑顔を取り繕った。








「顔は笑っているのかもしれないけど…
心は泣いている様に…私は思うんだけど…」










どうして分かるの…?









心の瞳で見透かされた様な感じが私はした…










「…"誠実"とは何とも寂しい言葉だ…。
あまりにも不誠実な物や人が溢れているからね…。
でも、だからこそ君は"誠実"を求めているのだと
私は思う…」















何でこんなにも東仙隊長は私の事を分かっているのだろう…











私は数週間前、恋人に裏切られた…










恋人は私を捨てた…









虚に殺されそうな私をその場に置き去りにした…










他の女と一緒になるために私は必要ないと彼は言った…










自力でその場を逃れた私を待っていたのは…









孤独と虚脱感だった…











「泣かないで…」








東仙隊長の指が私の涙をすくう…










私は東仙隊長の胸のに顔を埋めた…











「私で良ければ…君の求めている物を…
あげるよ…」









「…ありがとうございます…」










東仙隊長なら…









きっと…











私は心から笑える…

















FIN













あとがき
初!東仙さん夢!!(テンション高;)
難しいですね…;;はい;;
何か藍染さんと話し方似てるし…;
では、こんな話を最後まで読んで下さりありがとうございましたm(_ _)m
参考音楽:ビリー・ジョエル/オネスティ
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