ドリーム小説 TELEPHONE OPERATOR・後編




















15階の倉庫…










おっ此処だな…










俺は遂に愛しの電話交換手さんが居る、倉庫にやって来た…












しっかし…










ホントに此処に居んのか?











どう考えても唯の倉庫…












「そこで何してるんですか?」















「えっ…」










後ろから声がして振り返るとそこには背の低い、
度のキツそうなメガネを掛けたおさげの女の子が居た。












「あんた…もしかして電話交換手さん?」











そう彼女に違い無い…









声は電話口から聞こえるあの声なんだから…











「そうですよ。その顔は想像と違ってショックって顔ですね、檜佐木さん」










えっ…そりゃ想像とは違ってるけど…











「なっ何するんですか!?」











俺は彼女のメガネを取って、三つ編みをほどいた。










「スッゲー可愛いじゃん。なんでまたこんなカッコしてんの?
あっ名前、ってんだ。名前も可愛いな」











「からかわないで!」










ネームプレートを見ているとの平手が飛んだ。










強烈だな…









「貴方の事は知ってますよ。そうやって女の子をその気にさせて…
捨てるんでしょ?最低ッ!」










うわー純情…








可愛い…











「それに私この会社近々辞めます。
この会社には電話交換手は必要無いし、
電話交換手しか出来ない私に給料を払う程、
余裕が有る訳でも無いですから」










が俺に背を向けて倉庫の方へと入ろうとした。










俺はの腕を掴んだ。












「ちょおっと誤解してるよ、
俺は惚れ込んだ女の子を捨てたりはしない…。
俺はに惚れたんだ。声だけじゃ無い…。
その全てにな!」











俺はをグイッと引き寄せてキスした。











「……!!!?いっいきなり…きッキスするなんて…最低ッ!!!」










が俺を突き飛ばして何処かへ駆け出していってしまった。












「もしかしてファーストキスだったりして…」











俺は笑った。
















その後俺達は何だかんだあったが付き合う事になった。












はやはり会社を辞める事になる…










けどリストラじゃない…










寿退社…










俺達はめでたくゴールインしたって訳だ!

















FIN














あとがき
良く分からないお話になってしまった;;
まぁ幸せになれたって事で…
…すみません;;
では、こんな話を最後まで読んで下さりありがとございましたm(_ _)m
参考音楽:ピート・シェリー/テレフォン・オペレーター
SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送