ドリーム小説 Birthday Panic!?





















今日は四月一日…









果たして何の日でしょう?









実は…僕の誕生日なんです…










「今日?エイプリルフールかな…?」









「違いますよー!!」









ああ…恋人の誕生日も覚えられないんですか…貴女は…









はあっと溜息を吐いて僕は項垂れた。









僕の前で不思議そうな顔をしているこの人の名前は








四番隊第四席で僕の上司でもあり恋人でもあります。









、あの話考えてくれたかな?」









「あっ伊江村さん。あの話ってアレですか?」









えっ…何でしょう…アレって…










突然やって来た伊江村さんとさんは何か話をしてる…









うー何だろう…気になる…








「あのさん、何のお話をしてるんですか?」









「ああ、今度の休みね伊江村さんにお食事に誘われてるの」










ニッコリとさんは答えた。








………はい?








さん…貴女には僕という恋人が居るのですよ…










それより…伊江村さん…
僕とさんが付き合ってる事知ってるでしょう…!








僕は初めて伊江村さんの眼鏡を、
割ってみたいなぁなんて思ったりしました。









「花太郎、世の中年功序列なんだよ」








「そんな筈無いでしょう!?無茶苦茶過ぎますよ!?」









そんな風に僕が叫んでいると戸を開けてあの人が来た。









「騒がしいね…一体どうしたんだい?」










荻堂さんだ…









この人は実質僕の部下にあたるんだけど、
年上だからついつい敬語で話してしまう…








「伊江村さんが意味の分からない事を言って
僕からさんを奪おうとするんです!」









「意味の分からないとは上司に向かって何事だ!」








「二人とも大丈夫じゃないのよ、ごめんね春信くん」










さんはまるで人ごとみたいに言ってますけど
原因は貴女ですよ…








「伊江村さんもさんが好きだったんですか?
ライバル多いなぁ…僕もなのに…」








……!!!??









一瞬時が止まった気がしました。









それから、僕達三人は散々言い合いをして…









結局は気付いたら夜中の零時をまわってて…










僕の誕生日は終わったのでした…









「あっ!思い出した、昨日花太郎の誕生日だったよね!
ごめーん忘れてたー。お詫びに…」









そう言ってさんは僕の頬にキスをしてくれました。









「今年はコレで許してね!」









コレで良かった事にしましょうか…








僕は頬を撫でながら思いました。









伊江村さんと荻堂さんの怖すぎる視線は気になりますが…










FIN









あとがき
ごめんね、花太郎;
誕生日なのに扱い酷くて…;
四番隊逆ハー花太郎落ち…?みたいな感じでしょうか?
伊江村さん初書きです、難しいです彼の口調;
では、こんな話を最後まで読んで下さりありがとうございましたm(_ _)m
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