ドリーム小説 Othello−Black Ver−





















君は棘の無い薔薇の様だと僕は思う。









闇に浮かぶ真っ赤な薔薇の様に美しいのに君には棘が見当たらない。









純粋で人を疑わない。









そんな君を僕は愛しているんだ…










「吉良副隊長!今日、お誕生日ですよね?」








「そうだよ。よく覚えててくれたね、ありがとう」









楽しそうに嬉しそうに僕に話し掛ける僕の愛する









僕は彼女を見ているだけではそろそろ物足りなくなってきている…









欲しい…








その愛らしい笑顔が快楽と羞恥、痛みに歪む様を見てみたい…










黒い欲望が僕を支配していた。










「お誕生日、何が欲しいですか?」








はまた楽しそうに笑った。









何が欲しいだって?









そんなの決まっているじゃないか。









、君が欲しいと言ったらどうする?」









「えっ…」








の答えも聞かずに僕はその場に彼女を押し倒した。









「…驚いたかい?
ずっと君を愛してたんだよ、狂おしい程にね」









僕はの死覇装を一気に脱がした。










「止めて下さい、吉良副隊長!」








「抵抗するならもっとすればいいよ。
泣き叫ぶくらいに。じゃないと僕は満足出来ない」









そうだ…








もっと泣いて抵抗すればいい…









「いやッ!あッ!」










の白い肌に痕が残る程きつく口付けた。









僕のものだっていう証。








そして僕はあまり慣らしていない其処に自身を挿れた。










は声にならない声をあげる。










痛くて堪らないんだろうね…









「そうだよ…。その表情。僕が見たかったのはね…」










快楽に羞恥、痛み、恐怖…









色々な感情が混ざり合って何とも言えない美しい表情になる…









「愛してるよ……。ずっと僕のものだ」










不実過ぎる程激しく腰を打ち付けた。









涙も涸れて出てこないに口付けながら…













FIN








あとがき
誕生日があんまり関係の無い話です;
鬼畜な黒イヅルという事で…
タイトルのOthelloは特に関係ありません;
白と黒といえばオセロだろと思って;
これWhite Verも書きます。
これは白イヅルで頑張るつもりですので。
では、こんな話を最後まで読んで下さりありがとうございましたm(_ _)m
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