ドリーム小説 プレゼントは…



















今日は…



浮竹隊長の誕生日…




頑張らきゃ!私!




私はこの日の為に数週間前から大好きな浮竹隊長への
プレゼントの用意をしていた。




頑張ったんだから…




ちゃんと渡さなきゃ!






、何をしてるんだお前は…」




「ひゃあ!」




緊張のあまりカチコチになりながら廊下を歩いている私を
浮竹隊長が呼び止めた。




ヤバイ…



思ったよりも大幅に早く浮竹隊長に遭ってしまった…




「いえ…別に…何でも無いですよ…。
あっ…!そういえばー最近めっきり寒くなりましたよねー」




適当に話をはぐらかしてみた。




「そうだなぁ…もう12月も終わりに近いし…。寒くならないほうが
おかしい話だからな。ん…?
…お前顔赤いぞ?風邪とか引いてないだろうな?」




浮竹隊長の大きな手が私のおでこに触れた。




「だだだだ大丈夫ですよー!?私はこの通り元気ですので!!」




浮竹隊長が私のおでこを触ったよ〜




それだけで恥ずかしくなった私はその場から大慌てで離れた。






……って恥ずかしがってる場合じゃない!




浮竹隊長に…



プレゼント渡さないと…



…よしッ!




「あの…浮竹隊長…お誕生日おめでとうございます!
これ…プレゼントなんですけど…貰って頂けますか…?」




私はプレゼントを手渡した。




浮竹隊長は一瞬驚いた顔をして…




それからにっこりと笑った。




「良く覚えててくれたな…。今年、プレゼントくれたのはお前が初めてだ…。
ありがとう。開けても良いか?」





「はい…」




「ん…?マフラーか?これは暖かそうだな…。お前が編んだのか?」




浮竹隊長がプレゼントのマフラーを手にしてそう言った。




「すみません…私、編み物とか初めてで…ぐちゃぐちゃでしょう」




私は苦笑いを浮かべた。



「そんな事ないさ。の愛がこもってるから、それも気にならないしな」




あっ…愛ーーー!?




確かに込めましたけど…



私はまた顔が熱くなった。




「可愛いな、は…」



「えっ…」




突然抱き締められて耳元で囁かれる…




「来年の誕生日プレゼントはお前がいい」





私は顔から火が出る程恥ずかしくなったが…




「分かりました」




と頷いた。










FIN











あとがき
この後浮竹さんは来年と言わずその晩にヒロインを食ったと思います;
ちょっとセクハラ気味な浮竹さんも…良いかな…?
…すみません;
では、こんな話を最後まで読んで下さりありがとうございましたm(_ _)m
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