Communication Breakdown




















ちゃーん!」





「きゃっ、市丸隊長いきなり何なんですか?」





此処は護廷十三隊の三番隊執務室。





例のごとく隊長の市丸ギンが
部下のにちょっかいを出している。





「なァちゃん、仕事なんかやらんとボクと遊ぼうや」





ガラッ!





「そんな事は断じてならん!」





いきなり過ぎる登場に全員唖然。





六番隊隊長、朽木白哉見参。





「六番隊長さんかいな…
ちゃんとボクの仲を邪魔せんといて下さいよ」





ギンは迷惑そうに白哉を見る。





は引っ付いてくるギンを余所に書類を書いていた。





から離れろ、さもなくば私はお前を斬る!」





いきなり斬魄刀沙汰。





「朝から騒々しいぞ、オメーら!」





此処で十番隊長日番谷冬獅郎が登場。





一瞬辺りは静まり返る。





「兄には関係無い」





「だって六番隊長さんが
ちゃんとボクの楽しい時間を邪魔するんですよ」





「何寝ぼけた事言ってんだ市丸!に近付き過ぎだろ!」





冬獅郎もキレ気味でギンに怒鳴った。





「大体、兄は女だったら誰でも良いのであろう…。
、この様な男より私の方が…」





「心外ですわ、六番隊長さん。
ボクはちゃんやから好きなんですよ」





火花散る二人を冬獅郎は呆れた目で見ていた。





「だからおっさん共は…。
、こんなヤツら気にしてねぇで…」





「あー!隊長達ズルいッスよ!
の事に関しては抜け駆け無しってこの前言ったじゃないッスか!」





「そうですよ。市丸隊長も何してるんですか」





遅くなるも阿散井恋次、吉良イヅル両副隊長登場。





つまりはこの狭い空間に
を愛してやまない人物が五人居るというワケだ。





それはそれは凄まじい事になった様で…





ちゃんはボクのもんやね!」





「何を言う私こそがに相応しい男だ」





「オメーらみてぇなおっさんにを渡すかよ!」





「俺だってが好きなんスよ!」





「皆好き勝手言い過ぎだ、僕だって…」





こんなにも騒がしい中、
渦中のは自分が原因で争いが起こっているなど夢にも思わず、
一人書類を書き続けている。





「今日の晩ごはん何にしよっかなー」





このの呟きは誰の耳にも届いていない。





正にこの場はコミュニケーション制御不能状態…であった。









FIN









あとがき
久々逆ハーは疲れました;
かなり意味不ですしね;
宜しければもらってやって下さい;
では、こんな話を最後まで読んで下さりありがとうございましたm(__)m
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