Good Times Bad Times




















「人生紆余曲折だらけだよなぁ…」





「修兵さん、いきなり何なんですか…?」





死神達の激務が終わる夕刻頃…





九番隊では副隊長である檜佐木修兵と
彼の恋人のが団欒していた。





「何か話の流れ的におかしかったですよね?
お茶菓子は何が一番良いかって話をしていたのに」





「茶菓子の話はまあ置いといてだな。
俺の人生振り返って考えてみたら色々あったなと思ってよ」





困惑したをよそに修兵が話を続ける。





「どんなに努力したって思い通りの人生なんて歩めねぇしな」





「修兵さんなら思い通りになってそうな感じがしますけどね」





がにこりと笑う。





修兵は眉を顰めた。





「ぜーんぜんだ。昔、女絡みで友達なくした事もあったな…。
因みにその女は三日で別れた。
あの頃は若かったし、
良い女を見分ける目を持って無かったみてぇだ」





「でも修兵さんらしい気もしますよ」





「…本気で言ってんのか、それ…」





修兵がそう言っても若干天然要素の入ったは笑っていた。





「本当に思い通りに行かねぇよ…
大体だな…俺はもっとに愛されたいんだぜ」





そう言って修兵はを抱き締めた。





「えー、私修兵さんの事ちゃんと愛してますよー」





が反論する。





そうすると修兵は笑った。





「今でも充分だがもっとだな。俺は欲深い男だから」





修兵がそう言うとは困った様な顔をした。





「本当に可愛い奴だな、は。
人生良い事や悪い事色々あったけど今は良い事だらけだ。
が居るからな」





修兵はのおでこにキスをした。





「愛してる」





「何か改めて言われると恥ずかしいです…」





「其処が可愛い」





修兵は今度は唇にキスした。





辺りは既に暗闇に包まれていたが、
二人の未来は明るい様だ。








FIN








あとがき
一周年記念夢第一弾でした。
記念夢なのに下らなくなってしまい本当にすみません;
いまいち何が書きたかったのか分かりません;;
あんまり甘くないですし;
こんなので良ければもらってやって下さい;
では、こんな話を最後まで読んで下さりありがとうございましたm(__)m
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