月世界の白昼夢



















ふわふわと宙に浮かぶ様な…





そんな感じ。





貴方と過ごす時間はまるで月世界の白昼夢の様。





「シロちゃん」





「シロちゃん言うな」





私の恋人、シロちゃんは何時もこの呼び方を嫌う。





「だってシロちゃんはシロちゃんじゃん」





私が笑うとシロちゃんはぷいっとそっぽを向いた。





「もう分かった。好きに呼べ」





お決まりの台詞が出る。





私はクスッと笑った。





「何が可笑しいんだよ」





「シロちゃんが可愛いから、つい」





こんな事言っても多分怒られるんだろうな。





怒っても可愛いけど。





「可愛い言うな。つーか、の方が断然可愛いぞ」





「えっ…あっ、うん。ホントに?…ありがと」





予想外な返事に私は驚いた上にちょっと恥ずかしくなった。





すると突然シロちゃんがフッと笑った。





「えっ…何が可笑しいの?」





シロちゃんがこっちに向き直る。





が可愛いから、つい」





私が言ったのと全く同じ台詞で返された。





私は一瞬唖然として、それから笑った。





「もーシロちゃんったら」





シロちゃんも笑ってる。





、好きだ」





「私もだよ」





貴方と過ごす時間は楽しくて、幸せ。





まるで夢を見ているみたいな、そんな感じ。





月世界の白昼夢…









FIN








あとがき
ほのぼのというリクを頂いてましたがほのぼの甘みたいな感じに;
てか、久し振りに日番谷書いたら偽者状態になってますね;
すみません;;
宜しければもらってやって下さい;
では、こんな話を最後まで読んで下さりありがとうございましたm(__)m
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