ドリーム小説 夏色は君色





















夏色は君色…










今、君は何処で何をしている…?










夏休みが始まって暫くしてから一護が突然、
何処かに出掛けるって言ってきた…









「どっかって何処なのよ?」








「何処かは言えねー」









私が"何処に行くの?"と聞いても一護は"言えない"の一点張り。










私はついにキレてしまった。









「もう!何処に行くかぐらい言いなさいよね!
まさか違う女の所とかに行くんじゃないでしょうね!?」









「バッカ…違ーよ!誰が他の女の所なんか行くかッ!」









「じゃあ何で言えないのよ!」










こんなやり取りをもう何回も繰り返した後、
突然一護が真剣な顔になった…









を巻き込みたくねぇんだよ」









「私を巻き込みたくない…?」










今まで見た事無いくらい真面目な顔の一護…









巻き込みたくないってどういう事…?










「言えねぇんだ…。でも必ず戻ってくっから…。
の所に戻ってくっから…」









ぎゅっと一護に抱き締められる…










私はそれ以上何も聞く事が出来なかった。










一護は私の事を思ってそう言ってる…










何か知らないけど一護は凄いものに立ち向かおうとしてる…








それが何かまで分からないけど…










私はそんな風に思った…










「うん…。じゃあ待ってる…」









私はそう言って一護にキスした。










「絶対に戻ってくる…」










ふと夏の空を見上げて一護の言葉を思い出す…









一護は約束を破る様な子じゃないから…










必ず…戻ってくるよね。









夏色に染まった空は君の色と似ている…










蒼いのも紅いのも君と同じで澄んでいる…










「必ず戻って来いよー!」









空に向かって私は叫んだ。












FIN










あとがき
短い様な気が;
前書いた一護夢がふざけてたので今回は真面目に;
でも駄目ですね;
では、こんな話を最後まで読んで下さりありがとうございましたm(_ _)m
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