Time



















時の流れは早い。





楽しい時間程…





愛しい時間程…





早く過ぎるように出来ている。





私達の時間も、そう…





「先生…」





「あら…二人の時はその呼び方止めましょうって言ったでしょ」





私達は教師と生徒。





そして愛し合う者同士。





「悪ィ。…あのさ、俺達が付き合って…」





「今日でちょうど半年」





「何で先に言うんだよッ!?」





一護が私を指差しながら叫んだ。





若い子は威勢が良いわね。





私はコーヒーを淹れながら一護に微笑んだ。





「半年って意外と早いわよね」





「そうだな。
半年前の俺はと付き合えるなんか夢みてぇだって思ってたし。
まあそれは今でも思ってるけどよ」





「夢じゃないわよ、此処に居るでしょ。
愛してるわ、一護」





「俺もだ、





私達は口付けを交わした。





お互いの舌が絡む深い口付け…





「学校よ、此処」





「構わねぇ」





一護の手が私の服の隙間に入った。





「あっ…一護」





…」





甘い時間…





これも早く過ぎ去っていく…





「あっ、あっ、あっ!良いッ!」





…俺もう…」





二人同時に果てた。





「今日、危険日なのよ」





「ゲッ!何でそれ早く言わねーんだよ!
中に出しちまったじゃねぇか!」





慌てふためく一護。





私はそんな一護を見て笑った。





「何がオカシイんだよ」





「出来ちゃてたら責任とってね、一護。
半年記念だって直ぐ来たし、
時間が経つのなんて早いんだから直ぐに高校卒業出来るわよ」





「…んなバカな」





そう、時が経つのは早い。





早いところ十八歳になって結婚しましょうね、一護。










FIN










あとがき
久々一護。
偽者ちっくなのが否めない;
…すみません;
では、こんな話を最後まで読んで下さりありがとうございましたm(__)m
参考音楽:ピンク・フロイド/タイム
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