愛してる、愛してた。





















現在進行形で君を愛してる。












でも君は過去形なんだね。














「何度も言いいました…私達は終わりです」













どうして君はそんなにも簡単にそんな台詞が言えるんだい？












僕はこんなにも君を愛しているのに…














「…どうしてそんな事を言うんだい？
僕達は愛し合っているじゃないか…」













「惣右介さん…私はもう貴方を愛せないんです…」














残酷な台詞だ。













愛せないだなんて…












僕は失望してしまうよ。













なら僕はこうする他無い、…











僕はを抱き締めた。













「惣右介さん！？」













驚いた顔で僕を見上げる…












どうしてこんなにも愛おしいんだろう…













「…君からの愛はもう有り余るほど貰った…。
僕は君には愛してもらわなくても良いよ…。
唯…君を傍に置かせて…。僕の愛を注がせて…」












一方通行な愛…












何も言えなくなったに僕は口付けた。













「僕の傍に…永遠に…逃げる事なんて出来ないよ」














僕に愛されたのが悪いんだよ、…














過去形になった君の愛は最早僕には必要ない…













僕に必要なのは…












僕が愛する自身だよ。













「飽きる程に狂う程に…君を愛す…」














僕の愛は永遠に進行形…













ずっとずっと"愛してる"…















FIN











あとがき
最早タイトルと話がリンクしておりませぬな；
お題、藍染さんでも書いときたかったのですがこんな風に；
ダメだー；
では、こんな話を最後まで読んで下さりありがとうございましたm(_ _)m

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