ドリーム小説 僕を欺きとおして





















御願いだから…












御願いだからこの恋人ごっこを続けさせて欲しい…














、今日は口紅の色が違うね」














「変えてみたの。似合ってるかな?」
















「うん。とっても似合ってるよ」













…その色はあの人が好きな色だね。














知ってる…











あの人は真紅が好きなんだ。












僕は…











桃色が好きなんだけど…











もう随分と経つ…











の心は確実に僕以外の男に持って行かれてる。












でもは僕が気付いてないと思っていて、
別れを切り出す訳でもなくこの恋人ごっこを続けてるんだ。















普通に会って、普通に会話して…












何ら変わらないと思ってるのかい?












君の仕草を見ていれば分かるよ…












僕の事なんて見てないんだ…











遠くに居るあの人を想ってるんだ…













「イヅル…どうかした?」













僕の顔を心配そうに覗き込むに"大丈夫だよ"と告げた。













君が僕を想っていなくても…












君が僕を愛してなくても…













傍に置いていて欲しい。












恋人の振りをしていて欲しい。














ずっと、ずっと…













僕を欺きとおして…
















FIN













あとがき
このお題イイッスね!(何)
すらすら書けるよ、お話が。
でも白いイヅルを書く場合は大概シリアス路線なんですよね;
ごめん…イヅル…;
では、こんな話を最後まで読んで下さりありがとうございましたm(_ _)m
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