詭弁家



















僕は詭弁家。





愛する君を手に入れるためだったらこじつけだって必要だ。





仕方の無い事なんだよ…





「やあ、ちゃん」





「こんにちは、藍染隊長!」





暫く廊下で待ち伏せているとちゃんが姿を現した。





明るい笑顔で挨拶をするちゃん…





ちゃん、僕の話を聞いてくれないかな」





「良いですよ、喜んで」





ちゃんはにこりと笑った。





僕も笑い掛ける…





抑えきれない自身を隠す為にね…





「…藍染隊長?」





ちゃんの笑顔は忽ち恐怖に歪んだ。





「僕が怖いかい?」





僕はちゃんを近くの部屋に誘い込み、押し倒して死覇装を脱がせた。





一糸纏わぬ姿のちゃんに縛道をかけ、身体の自由を奪う…





ちゃんが悪いんだよ。ちゃんがあんまりにも可愛いから」





「やっ…止めて下さい…」





僕はちゃんの胸を弄りながら続ける。





「結構それとなく伝えてきたつもりなんだけどなあ…
ちゃんの事愛してるって。
ちゃん全然気付いてくれないから…
だからこんな事しなくちゃいけないんだよ」





「やっ…あっ…」





まるで人形の様に動かないちゃんに愛撫を続ける…





「気持ち良いんだろ?此処が」





「いやあっ…其処はぁ…」





執拗に、虐める様に秘所の敏感な突起を弄る。





「いやっ、いやっ…藍染隊長…!
許して下さい…ああっ!」





ちゃんの身体が跳ねた。





ちゃん、こんなに濡らして厭らしい子だね…。
ちゃんがそんなだから僕のがこんなになっちゃったよ…」





「ひっ…」





僕は誇張した自身を取り出した。





そしてちゃんの秘所にねじ込む…





「ひぐっ…あっ…」





「直に良くなるからね」





そう言って僕は激しく腰を打ち付け続ける…





ちゃんは小さく嗚咽を漏らしながら泣いていた。





「いくよ」





限界が近付いた僕は欲望の白濁を中に放つ…





涙も涸れてしまったちゃんの瞳には絶望の色が浮かんだ。





ちゃんが悪いんだよ。
ちゃんを見てると理性が飛んでしまう…」





そう…





僕のせいじゃない…





詭弁家の僕はそう言った。





正論なんて必要無い。











FIN









あとがき
詭弁とは道理に合わないこじつけの論の事。
黒染らしい様な気もします;
このお題こんなばっかですな;
では、こんな話を最後まで読んで下さりありがとうございましたm(__)m
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