ドリーム小説 僕と君と僕の心と





















僕の心は何処に有る?









答えは簡単さ…









君の中…










「雨竜ー雨竜ーうーりゅー」









、そんなに名前を連呼しなくたって聞こえてるよ」








「だって裁縫してるからさ、気付いてないかと思って」










放課後、僕達は屋上で二人きりになっていた。









春も近いこの頃になると景色に色が付いてくる…









それを見るのが結構良かったりする。









それに此処だとこうやって二人きりになれるし。









「大体がこれを直してくれと頼んだんだろう」









「あっそうでした。ごめん」










が直してくれと言ったのはボタンが取れてしまった制服。








ボタン付けも出来ないこの恋人をどうしてくれようか…









「雨竜ってさ、手先器用過ぎ」










は不器用すぎだと思うよ」









「酷い…ってあわわ…」








そうやってふくれる
何だか可愛くて僕はを此方へ抱き寄せる。









は裁縫を覚える必要性は無いよ。あと、料理とかも」









「えっ何で??」









不思議そうな顔をするに僕は言ってやった。










「将来、僕が全部やってあげるよ」








キスして抱き締めて…









「それってさ…結婚…とかって事?」










真っ赤な顔をしたが問う。









「まぁそういう事になるな。無論、には断る権利は無い」









「えっ…無いの?」










「嫌なのか?」










「…こんな私で良かったら貰って下さい…」









俯いて小さくが言った。









「愛してるよ、









僕はまたにキスした。









僕の心は君に盗られてしまったんだ。









可愛くて仕方ない君に。








返してもらうつもりは無いけどね。










出来れば無期限で預かっていて欲しい…










僕の心…









君に有り。












FIN










あとがき
補講ほったらかしで夢頑張りました、夢咲です;
…雨竜が偽者…;
本当にすみません、綾さん;
では、こんな話を最後まで読んで下さりありがとうございましたm(_ _)m
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