Daydream Believer




















ちゃん、お茶にしようか」





「あっはい、直ぐに淹れて参ります」





此処は五番隊の隊主室。





隊長である藍染惣右介とその部下の
仕事を一段落させて休憩している様だ。





「お待たせしましたぁ。はい、藍染隊長」





がお茶を運んできて藍染に手渡した。





はにこにこ笑っているが藍染は困った顔をしている。





「…ちゃん、色…薄過ぎじゃないかい?」





「あっ…!すみません!お茶っ葉の量…間違ったみたいです!
直ぐに淹れ直します!…って、わっ!」





は慌てて立ち上がったがそれを藍染が腕を掴んで止めた。





「いいよ。折角ちゃんが淹れてくれたお茶だし」





藍染はにこりと笑った。





「ありがとうございます。
藍染隊長はホントにお優しいですね」





「そうかな。僕は何時も当然の事をしてるまでだと感じてるから。
それにちゃんには特別だよ」





は藍染のその言葉を聞き、少し頬を染めた。





それから二人は
のんびりとした昼下がりを会話を交わして楽しんでいた。





は先日の虚退治の話を一生懸命にしている。





「こーんな大きくて…今から考えたらよく倒せたなぁって思います」





ジェスチャーをしながらは話を続ける。





「うーんと、もしかしたら…
いつも自分が強そうな虚を倒す空想をしてるから
勝てたのかもしれませんね」





藍染はの話を楽しそうに聞いていた。





ちゃんは空想が好きなの?」





「そうですね、空想は楽しいですから」





はにこりと笑った。





ちゃんは何時までも純粋な少女の様だね。
可愛い空想家だ」





「いやっ…そんな…ありがとうございます」





はまた頬を染めた。





「その反応、ちゃんらしくて良いよ」





藍染は笑みを絶やさない。





ゆったりとした、
まるで白昼夢の様な時間は二人を優しく包む…





幸せな笑顔は何時までも消える事は無かった。










FIN








あとがき
白藍染なんて一年以上振りに書きました;
偽者ちっくになっている様な気がしてなりません;
しかもちゃんとリク通りになっているかも不安です;
こうの。様こんなので宜しかったでしょうか?
では、こんな話を最後まで読んで下さりありがとうございましたm(__)m
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