Eclipse
その全てが愛おしく…
その全てが私を刺激する…
「朽木隊長!」
「か」
その笑顔はまるで明るい太陽の様に…
その容姿はまるで繊細な月の様に…
光輝いている。
「朽木隊長、書類は此処で良いですか?」
…
「えっ…?きゃあっ!?」
私は理性的な男の筈だった。
けれど私は、を目の前にした時…
理性というものが音を立てて崩れ去った…
「朽木隊長…?」
怯える瞳では私を見る。
そうだ、その仕草が私を狂わせる…
「いやあっ」
きめ細やかな白い肌…
私は其れに自らの手を這わせた。
「男に触れられるのは初めてか」
耳元でそう囁くとの頬が紅潮する。
図星の様だ。
「あっ、いやあっ…朽木…隊長…其処は」
私はの秘所を弄った。
止めどなく溢れる液を掬いながら陰核を刺激する。
「ああっ!朽木隊長!」
は身体を弓なりに痙攣させ果てた。
まだ快楽の余韻が残っているであろう其処に私は自身を沈める…
「痛いっ!止めて下さい、朽木隊長!」
「痛みなどその内快楽へと変わる…」
の白い脚に血が伝わる。
私はそれでも容赦なくに腰を打ち付けた。
「朽木隊長…止めて下さい…」
涙を流して哀願する姿は私を一層狂わせる…
そして私はに白濁の欲望を放った…
「…朽木隊長…どうしてこんな酷い事を…」
「…が私を狂わせるからだ」
「私…そんなつもりじゃ…」
「は私を私ではなくならせる…」
そうだ…
その仕草一つ一つがまるで私を誘っている様なのだ…
「愛してる、…。また今宵…隊主室へ来い」
私がそう言った時、の瞳に絶望が映った。
私は自身の欲望の闇で…
の清純な光を消し去ったのだ…
FIN
あとがき
Eclipse=光の消失。
何だかリクと合っていない様な気がします;;
本当にすみません;;
ルイ様、こんなので宜しかったでしょうか?
では、こんな話を最後まで読んで下さりありがとうございましたm(__)m
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