ドリーム小説 ハロウィン・ラヴ













「はろ…うぃん?んーふむふむ…へぇー楽しそう」



十番隊の三番席は現世の本を読んでいた。


その本によると外国ではハロウィンという楽しいイベントが10月31日(実は今日)
に行われるらしい。



「よっしゃ!早速準備してやっちゃおーっと♪」


またの名を思い立ったが吉日女。





そして夜…



「とりっくおあとりーと!!お菓子をくれなきゃイタズラするぞー!!」


「は…?」



「えーだからー、お菓子をくれなきゃイタズラするぞー!!って言ったんです」



「いや…君。君の言った事よりそのカッコ…」





最初に押し掛けた先は吉良イヅルの部屋。


ミニスカドレスの魔女っ子スタイルのに目のやり場に困るイヅル君。



「とにかくお菓子下さいv」


「お菓子…かい?じゃあコレをあげるよ」



イヅルが渡したのは飴玉。
どっかの誰かが夜遅くまで働かせるが故に喉を壊してしまいやすいイヅルが常に
持っていた物だった。



「わーいvありがとうございますv」



「どういたしまして。あと…気を付けなよ…。…狼が多いから」



「??」


純情なには意味が分からなかった。



そして次にが向かった先は…

「とりっくおあとりーと!!お菓子をくれなきゃイタズラするぞー!!」


「…魔女っ子か…私は制服のほうが好きなのだが…」



実は制服マニア、朽木白哉の部屋。


「お菓子下さいv」



完璧に無視。


「うむ。菓子をやるからこの制服を着ろ。S学園の制服は高校はあまり
可愛くないが中学の制服はかわい…うっ!」




「大丈夫?ちゃん」

どこからともなく白哉に一発蹴りを食らわして市丸ギン登場。


「いやーちゃんえらい可愛いカッコしてるねぇ。何でそんなカッコしてん…
の?ぐふっ!」


白哉がギンにアッパーを食らわす。


「貴様…私に蹴りを入れるとは…いい度胸だな…」


「煩いわ。この制服マニアが」


「何だと?貴様に趣味をとやかく言われる筋合いは無い」



「あのーお菓子…下さい」


「「菓子をあげたら今晩付き合ってくれるか!?」」


「はい…?」


気迫に押されてビビる


そこに…



「何してんだ!そこのオッサン共!」



「日番谷くん…」



日番谷冬獅郎がカッコ良く登場。



「十番隊長さん、邪魔せんといて下さい」


「そうだ…兄には下がってもらおうか」



「ウルセーよ。行くぞ!


の手を取って冬獅郎が駆け出した。


「あっ…待ってよ」



哀れな二人は取り残された。










「何でそんなカッコしてんだよ…」


部屋に着いた時冬獅郎がに聞いた。



「いやーだってさ…今日はろうぃんだから…」


「はろうぃんって何だよ?」



がハロウィンについて冬獅郎に説明した。



「はっ…下らねぇ。そんな事の為にお前はそんなカッコしてたのかよ」


冬獅郎が鼻で笑った。


「だってさー…お菓子貰えるし…」



「だったら菓子よりいいもんやるよ」


ちゅ…


何と冬獅郎はにキスをした。



「あと…そんな肌を出す服は俺の前だけで着ろ」


「…はい」




こうしてハロウィンの夜は更けていくのでした。






FIN





あとがき
逆ハー難しかったです;
そして毎度毎度白哉兄さんのキャラをぶち壊してすみません;
制服マニアって…
ちなみにS学園ってのは私が中学の時から通ってる某有名私立校です;

カレン様こんなので宜しかったでしょうか?
では、こんな話を最後まで読んで下さりありがとうございましたm(_ _)m
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