もしも




















もしもお前が俺の事が好きなのならば…





もしも世界が俺とお前だけならば…





どれほど良かっただろうか。





「浮竹隊長ー!
寝てなきゃだめですよ、
昨日もお身体の調子が宜しくなかったんですから」





「ああ、分かってるさ」





部下の烏丸





俺はの事を愛している。





快活に笑い、俺を励ましてくれる




、お前も夜遅くまで働くのは良くないぞ。
最近疲れてる様に見えるしな…心配なんだ」





「浮竹隊長はお優しいですね。
私、浮竹隊長のそんな所が大好きです」





「はっ…?」





驚く俺を見ては楽しげに笑っている。





「だから、大好きですよって…きゃっ!?」





俺はをその場に押し倒した。





は目を白黒させて驚いている。





、大人をからかうのは良くない。特に男はな…」





「浮竹隊長…!?」





俺は死覇装の隙間からの胸に直に触れた。





膨らみかけた幼い胸…





死覇装を捲って白日の下に晒した。





「隊長…止めて下さい…」





は抵抗しているが力が弱過ぎて意味が無い…





は鈍過ぎる…。
それとなく俺の気持ちを伝えてきたのに、
は気付いてくれなかった。
俺はを愛してる」





「浮竹…隊長…?ああっ…やっ…」





俺はの秘所を弄った。





はびくびくと身体を震わせながら快楽を感じている様だ。





「俺はの色んな表情を見てきた。
けれどこの厭らしい表情だけは見た事が無かった…。可愛い」





「浮竹隊長…!ひあっ…もう、だめ…あっ」





は達した様だ。





肩で息をするに俺は自身をあてがった…





「痛い!」





「流石にきついな…」





生暖かい血が流れる感覚が伝わった。





「痛いです…動かないで下さい…浮竹隊長ぉ…」





は涙を流しながら俺を見た。





…愛してる」





その表情は愛らしく、俺を刺激するには充分過ぎた…





「そろそろ出そうだ」





「やだっ…中にはっ…!あっ!」





俺はの中に白濁を…放った…





ああ、俺は何て事を…





後悔の念が俺を襲う…





を…愛しているのに…俺は…





「浮竹隊長…私、酷い事されても…隊長の事が大好きです…。
愛してるって言ってもらえた時…とても嬉しかった」





「なっ……」





が薄らぐ意識の中で譫言の様に呟いていた。





…済まない…」





気付いていなかったのは俺の方だったのか…





もしも俺がもっと思慮深い男だったならば…





もしも俺がもっと理性的な男だったならば…





俺は意識を手放したに口付けた…











FIN









あとがき
実は相思相愛だった…みたいなお話です;
愛ある鬼畜というリクを頂いて、それを目指して頑張りましたが見事撃沈…
すみません;;
皓月綺羅様、こんなので宜しかったでしょうか?
では、こんな話を最後まで読んで下さりありがとうございましたm(__)m
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