ドリーム小説
I HAVE A DREAM
私は夢を持っている…
あなたの側でずっと笑っていたいって夢を…
「…君はどんな夢を持ってるんだい?」
「えっ…」
突然イヅルさんに問い掛けられた。
「さあ…何でしょう?」
私はイタズラっぽく笑った。
だって…恥ずかしくて言えないし…
「何だろう…」
イヅルさんは真剣に考えだした。
「昇進とか…?」
「違いますよ!」
その後もイヅルさんは見当違いな答えばかりを言った。
…もっと良く考えてよぉ…イヅルさん…
「あー分からないよ…。仕方無いな…僕の夢を教えてあげるよ」
イヅルさんが私をぎゅっと抱き締めた。
私は少しドキドキした。
「僕が初めてに会った時に思ったのは可愛いけど危なっかしい子だなぁ
だったんだ。だって…書類全部、池に落とすもんだから」
イヅルさんが楽しそうに笑う。
「あれは…」
昔の失敗の話をされて私は少し恥ずかしくなった。
「でも次第にさ…僕がこの子を守ってあげたいなとか思いだして…。
だから僕の夢は…ずっとの側に居てを守ってあげる事なんだ」
そう言って笑いかけるイヅルさん…
私は嬉しくて堪らなかった。
「じゃあ、私の夢も教えてあげます」
そっと小さな声で囁いた…私の夢を…
そうしたらイヅルさんはありがとう≠ニ言って口付けてくれた。
私の夢もイヅルさんの夢もきっと叶う…
私はそう思った。
FIN
あとがき
初イヅル甘夢…。
予想以上に難しい;
最近、黒イヅルばっか書いてきたので
白は違和感ありますね(もう一種の病気だよ;)
なつ様、こんなので宜しかったでしょうか?
では、こんな話を最後まで読んで下さりありがとうございましたm(_ _)m
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