ドリーム小説 LOVE IS SPIRIT





















「…いっつっ!もっと優しく出来ねぇのか花太郎!」











「暴れ無いで下さいよ、さん!傷口が…」









四番隊の救護室では何時もの様に
十一番隊のと四番隊の山田花太郎の声が響く。









「だーっもうアタシがする!貸してみな!その薬やら包帯やら!」









「無理ですよ、さん!余計に大変な事になります!」









「はぁ?貸せっつてんのに、花太郎テメーは貸せねぇのか!?」









こんな二人だが実は交際一ヶ月、ラブラブだったりする。









「もうさん…御願いですから治療に専念させて下さい。
でないと…その…さんの綺麗な肌に傷跡が残りますよ」









花太郎が尻すぼみに言った。










「バッカ野郎…傷なんて付いてなんぼだ」








は頬を少し赤らめてそっぽを向いた。









「そんな事無いですよ!傷付いたら駄目です…。
僕の大事なさんなんですから…」









「恥ずかしいから止めろ。そんな台詞吐くのは。
まぁ…言われて嫌な気分はしねぇが…」








はまた少し赤くなっている。









そんな様子を見て花太郎は笑った。









「貴女が嫌な気分じゃないって言うって事は、つまり嬉しいって事ですね。
じゃあ言い続けますよ。僕はさんを愛してますから」









「バカか、テメーは」








そう言いつつもは嬉しそうに笑っていた。










「バカかもしれませんね。さんバカです。
ほら仕事バカみたいな感じで」








「説明しなくたってわあってるよ、んなもん」









花太郎はにこりと笑ったままを見詰めていた。










「…アタシだって花太郎を愛してるさ。
だから付き合ってんじゃねぇかアタシ達」







は花太郎を見詰め返した。










「そうですね。…ってわわっ…」









は花太郎にキスした。










花太郎の顔は真っ赤で固まっている。









「素直に愛してるって言えた褒美だ。ありがたく受け取れ」









も赤くなっている様だ。









「…はい」









そして二人の笑い声は何時までも響いていた…










永久に…









幸せな時間は流れていく…











FIN









あとがき
ヒロインを男勝りにな姉御肌にできませんでした;
唯のガラ悪いねぇちゃんになってしましました;
すみません…
神楽様、こんなので宜しかったでしょうか?
では、こんな話を最後まで読んで下さりありがとうございましたm(_ _)m
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