ドリーム小説 misunderstanding





















そんな…













白哉さんが…













「嘘吐き…白哉さん酷いよ…」













私は見てしまった…












白哉さんが女の人と会ってる所を…













信じられない…












そんな人だと思わなかった。













白哉さんは誠実で優しくて…













でも私と違う知らない女の人と会ってた…














受け入れ難い真実に戸惑いを隠しきれず
私はどうすれば良いか分からなくなった…














…どうかしたのか?」













「えっ」














声のする方を見ると問題の白哉さんが立っていた。

















「顔色が悪いぞ。体調が良くないのであれば…」













白哉さんの手が私に触れようとした。













「嫌ッ!」












っ!?」













私はその場から逃げた。












そんな事したら嫌われるって分かってた。












でも白哉さんが信じれなくて、
もう訳が分からなくなっている…













その場から逃げる事しか出来なかった…














走って、走って…














随分と遠くまで来てしまった…














「どうしよ…これから…」













後先考えずに逃げちゃったからな…














「やはりか…必ず此処に来ると私は思っていた」














「白哉さん!?」













かなりの速度で瞬歩をしてきたのに
白哉さんはとっくの昔に此処に着いていた様だ…














「どうして逃げたりしたのだ……」














白哉さんが複雑な顔をしている…













傷付けちゃったのかな…













でも…














「…どうして…女の人となんか会ってたんですか?」













「…女?」













白哉さんが繰り返した。













「惚けないで下さい!私見たんです、
今日白哉さんとその女の人が会ってるのを!
あんな風にコソコソ会ってるなんて…怪しいです!」














私はそれだけ言って後は俯いた。
















「……何を勘違いしているのだ、














えっ…












「私は女とは会ってない。
今日会ったのは新しく五席になった男とぐらいしか…」

















「男!?」













えっでも何か細くて小さくて
髪も長くて女の人かと思ったんだけど…















「ああ、そういえばあの男…長髪で華奢だったな…」














って事はあれですか…













見間違い…













私は全身の力が抜けて、その場に座り込んだ。













…私がお前の様な素晴らしい恋人が居るのに
わざわざ他の女と会うと思うか?」












そう言って白哉さんが私を抱きかかえる…













「誰よりも愛しているのだぞ」














そう耳元で囁かれた言葉は私の中で暫く響き続けた…



















FIN

















あとがき
…すみません、紅島様…
追いかけっこ、出来ませんでした;
ホントすみません;
リク通り出来無くって;
もっと精進せねばいけませんね;
では、こんな話を最後まで読んで下さりありがとうございましたm(_ _)m
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