ドリーム小説 もう愛さないと決めてたのに





















私はさよならを告げるだろう…











愛に…










何物ににも代え難い輝かしい日常…









其れは何時の間にか私の掌からするりと砂のように擦り抜けていった。










私だけが楽しかったのかもしれない…










私だけが愛してたのかもしれない…









私だけが…










独り善がりだったのかもしれない…













、どうかしたか…?」










「うっ浮竹隊長!?」









「そんなに驚く事ないだろう…。随分前から此処に居たぞ」










心外だとでも言いたげな表情で浮竹隊長は私の机の前に居た。









浮竹隊長は私の上司で病弱だけれど部下思いの良い方だ…










私は浮竹隊長を尊敬している…









それにしても浮竹隊長はどうしてこんな所に来たのだろう。










何時もなら隊主室でお休みになっておられるのに…









「浮竹隊長…どうかされたんですか?
私なんかと居るより、お休みになられていた方が…」









私は立ち上がって言った。









「俺は別になんともないさ。それより…そんな辛い顔をするな…」









えっ…










浮竹隊長が私を突然抱き寄せた。









「浮竹隊長…?」










「俺はお前がどんな事で苦しんでいるのか、
どんな事で辛い思いをしているのかは分からない…。
でも…が辛い顔をしていると俺も辛いんだ…」








"を愛してるから…"










"愛してる…"
その一言が私の耳に木霊した。









「浮竹隊長…」










私は泣いた。









浮竹隊長の胸で…










唯の慰めなのかもしれない…









でも私はこの時、確実に心を揺るがされた。










もう誰も愛さないと決めたのに…










私はもうあの人の時の様な思いをしたくないと思っていったのに…










ああ…









私にもう一度機会を下さい…










愛され愛するという機会を…













FIN










あとがき
機会と書いてチャンスと読んで頂きたい夢咲です。
あんまり名前呼ばれてないし、
意味の分からない文章になってしまいました;
本当にすみません;;
神無月零様、こんなので宜しかったでしょうか?
では、こんな話を最後まで読んで下さりありがとうございましたm(_ _)m
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