ドリーム小説 Quarrel





















「もう阿近さんなんか大っ嫌い!!!!」








技術開発局に響き渡る少女の叫び声。









それとほぼ同時に扉が勢いよく閉まる音がした。









「随分と五月蠅く出て行ったネ…。阿近、お前何かしたのかネ?」









「ちょっと喧嘩したんですよ…」









バツが悪そうに阿近が技術開発局の局長、涅マユリに答える。









阿近とさっきの少女、因みに名前はは恋人同士。









先程、が出て行ったのはどうやら喧嘩が原因らしい…










「浮気しただろって詰められたんですよ。
俺はした覚え無いんですけどねぇ…」








「女は困った生物だヨ、全く」









「…どうしたもんだろな……」









阿近は困り顔だ。









「絶対、許さない!」










此方は先程出て行った









かなりキレて歩いてる為、周りの死神が道を空ける程だ。








「ああ!浮気だなんて許せないわっ!しかもネムさんとだなんて!」









がキレている理由、
それは阿近がネムと浮気した現場を目撃したから。








はその事を阿近に詰めたが、
阿近が白を切り通すので頭にきて悪態をついて出て行った様だ。








「もー阿近のバカヤロー!!!」









「誰が馬鹿野郎だ」










「阿近さん!」








此処で阿近が再登場。









、お前何を勘違いしてるか分からねぇけど
俺は浮気なんてした事一度もねぇからな」









「嘘吐き!
だってネムさんとあんなに楽しそうにしてたじゃないですか!」








はそう言った後、わっと泣き出した。









「…仲良くしてただけで浮気はしてねぇよ」









溜息一つ吐いて阿近がを抱き締めた。









「まぁ、そんな風に思わせた俺も悪いけどな…。
心配なんかすんな、
俺はが居るのに他の女なんかに靡いたりしねぇから。
の事を愛してる、誰よりも」








「ホントですか…?」








が顔を上げて阿近の顔を見た。









「当たり前だろ」









「…じゃあ許します。
あと…私も愛してますから、阿近さんの事」









がそう言うと阿近が笑った。









「それは良かった」










仲直りした二人の仲はより一層深まった様だった。











FIN









あとがき
ダメですね、色々と;
喧嘩してる所が曖昧でしたし;
すみません;
邏依様、こんなので宜しかったでしょうか?
では、こんな話を最後まで読んで下さりありがとうございましたm(_ _)m
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