ドリーム小説 RAIN














今日は久々にの奴と二人っきりで買い物…


おっせーな。
何してやがんだ。



「冬獅郎ー!!ごめんねー!待ったぁ?」


が駆け寄って来る。
俺は少し驚いた。

は前に会った時より確実に綺麗になっていた。


まるで…


違う女に会ったみたいだな…



「冬獅郎…?どうかした?」



「何でもねぇ。行くぞ」


「あっ…待ってよ!冬獅郎」



何意識してんだ俺…






「あっ…コレ可愛いv」

硝子で出来たカエルの置物を見付けて大はしゃぎしてる



可愛い…な。



「ねぇ、冬獅郎も可愛いと思うよね?」



「ばっ…馬鹿野郎…誰もの事可愛いなんて…。まぁ可愛いけどよ…」


「私の事じゃなくてこのカエルなんですけど…」


「あっ…悪い…。可愛いな、そのカエル」



俺の言ってる事訳分かんねぇな。
こんなに緊張したの初めてかもしんねぇ。





「結局買っちゃった。このカエル」


俺の隣でが笑いながらそう言う。


「なぁ…」



「あっ雨…」


雨が降り出した。
さっきまで晴れていたので傘なんか持ってない。
俺達は走って雨宿り出来そうな所を探した。






「うわ…かなり濡れちまったな…」


雨にあたってきた俺はびしょ濡れだった。

のほうを見るともかなり濡れていた。


死覇装と髪が肌に貼り付いてやけに色っぽくて…


ヤバイ…
我慢出来ねぇ…



「ホントに濡れちゃったね…って冬獅郎!どうしたの?」



俺はの手を引いて駆け出した。


向かう先は俺の部屋…




「ねぇ…何で冬獅郎の部屋に来たの?」



…」


俺はに口付けた。
最初は軽く段々と深く…


「んっ…」


「…悪い…我慢出来なくなっちまったんだ…。その…が…可愛いから」


「いいよ。冬獅郎になら私の全部あげる」



嘘吐け…
不安でたまりませんって顔しやがって…


「優しくするからな」


「うん」












「思ったより痛くなかった」


が感想を述べる。


「頑張って優しくしてやったからな」


「ふふ…ありがとう」


が笑った。


「…愛してるからな……」


「私もね…」


俺はを抱き締めた。

そして俺はなら結婚とかしてやってもいいかななんて思ったりした。






FIN





あとがき
甘くもないし微裏でもない気がします…。
すみません;
カレン様こんなので宜しかったでしょうか?
では、こんな話を最後まで読んで下さりありがとうございましたm(_ _)m
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