ドリーム小説 You Are My Sunshine



















……」




「びゃっ…白哉さん…?どうしたんですかその声…」




私の声は朝起きると、驚く程掠れて別人の様になっていた…





私ともあろう死神が…





「風邪を引いたようだ…」








「ほっ…本当ですかッ!?大変じゃないですか!
今から四番隊に行ってお薬頂いて来ますね!」





が大慌てで部屋を飛び出していった…





「大丈夫だろうか…」





は人より危なっかしい所があるからな…





「キャーッ!?」





やはり…





私は布団を出た。






…無理はするな…。私なら大丈夫だ…」





は廊下で躓いていたようだ…





「白哉さん!寝てなきゃダメですよ!」




が起き上がり様にそう言った。





「フッ…。いや、のほうが大丈夫じゃないだろう」





私は笑いが出てきた。





喉の痛みにも関わらず、私は笑う。





「もう、どうして笑うんですか?」





が少し怒った。





のその姿が愛らしいからだ」





「えっ…」





の顔が赤くなる…





…お前は私の太陽だ…。太陽の光の様に私を明るくしてくれる…」




「あっ…ありがとうございます!」





は私の胸の中に飛び込んで来た。





「風邪が移っても知らぬぞ…」





「良いです…白哉さんのなら。それに風邪って移したほうが治るらしいですし」







そう言うとは私に口付けた…








「本当に移るぞ…。…しょうのない娘だな…」





「ふふ…」






私達はまた口付けを交わした…













そして数日後…








案の定、は私の風邪が移った。








「白哉さん…この前私の事太陽みたいって言ってたじゃないですか…。
私は白哉さんの事…お月様みたいだと思ってますよ。
月の光みたいに優しく柔らかく私を包んでくれる…」







布団の中ではそう言って笑った。








「そうかありがとう…。
そうだ…もう直ぐで粥が出来るからな…。待っておけ…」









風邪を引いて世話を焼かねばならぬ時でさえも、
愛おしいと感じさせるは…








やはり無くてはならぬ…







私の太陽だ…












FIN











あとがき
何ですか、コレ?(聞くな)
春様に捧げる兄様夢…
ダメダメでした…
すみません、春様…;
では、こんな話を最後まで読んで下さりありがとうございましたm(_ _)m
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