ドリーム小説 戦いは終わらない





















「浮竹…殺しても良いかな?此処で」









「いきなり殺す発言とはそんなお前が殺されたいのか?」









「止めて下さい、浮竹隊長!藍染隊長!」









何やら騒がしいこの場所は桜満開な中庭。








せっかくの春爛漫な雰囲気はこの隊長二人によって壊された。










ちゃんは僕の部下なんだよ?
なのになんで君がちょっかいを掛けに来るんだい?」








斬魄刀を既に抜いてるこの眼鏡な男の名は藍染惣右介。







五番隊隊長。性格は温厚に見えて腹黒。でも人気。










「何が僕の部下なんだよ?だ。
元はと言えばは俺の部下で
お前が勝手にを引き抜いたんだろう」








斬魄刀を抜きはしていないが
手には掛けている長髪の男の名は浮竹十四郎。








十三番隊長。病弱だが部下思いの良い男。









「隊長達ってどうして何時もこうなんだろう…」









はぁっと溜息を吐いている少女の名は









五番隊第三席。可愛らしくて人気がある少女。








因みに見て分かる通り隊長二人に好かれている様である。










然しこんなにも分かり易いのに当の本人は相当ニブイ為気付いていない。









「君が寝てばかり居るから駄目なんだよ。
そんな事してたらちゃんを取られるのは当たり前だろ?
隙だらけなんだよ、君は」








「隙だらけだと?じゃあ今此処で隙だらけかどうか試してみるか?」








火花が散る二人。









はおろおろとしていた。









「浮竹隊長、駄目ですよ。あわわ…藍染隊長も…」









「そうだ。ちゃんはどっちが好きなんだい?僕と浮竹」









突然、藍染がの方を向いて問い掛けた。









「はい??」








いまいち意味が分かっていない様子の









「藍染!いきなり言ったらだって分からないだろう。
…唯でさえ鈍い奴なんだから…」









最後の一文はぼそりと呟くように浮竹は言った。








「とにかくだ、
見ての通り…というかには分かってないだろうと思うが…。
俺達はの事が好きなんだ」








浮竹が全てを言い終えると同時にの顔が真っ赤になった。









「え…浮竹隊長と藍染隊長が…えっ…私の事が…えー!」








はテンパって辺りをぐるぐる走り出した。










「そういう事だよ、ちゃん。
でも僕は君を好きどころか愛してる…。
僕を選んでくれたら一生、君を大事にするよ」








「こんな偽善者の言う事を信用したら駄目だ、
俺の方がを愛してる!」








「偽善者だって…?
その長髪、全部根元から抜いてやろうか?
ちゃん…、
浮竹なんてきっと先が短いからちゃんを置いて逝ってしまうよ」







エグイ事も笑顔で言ってしまう藍染…










「あのっでも私…お二人の事同じくらい好きですし…。
選べって言われても困ります…」







は本当に困った顔で言った。









「仕方無いな…やっぱり戦って決めるかい?」










「その様だな」








「えーー!!駄目ですよ、隊長ー!!」










この二人の戦いは何時までも?続く。










FIN










あとがき
無茶苦茶な展開ですね;
VSものってどうしてもギャグ風味になってしまいます;
終わり方微妙ですし…
氷月零様、こんなので宜しかったでしょうか?
では、こんな話を最後まで読んで下さりありがとうございましたm(_ _)m
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