ドリーム小説 とある幸せな一日












「冬獅郎…もうすぐ休憩時間終わっちゃうよー」

私の膝に頭を乗せて寝ちゃってる恋人を起こしてみた。


「ん…もうそんな時間かよ…」


むくりと冬獅郎が起き上がる。
寝起きのせいかちょっと不機嫌顔。



「おい…お前ずっと俺に膝枕してたのか?」


「うん」



「…悪いな。重かっただろ」



「別に。愛する人の為なら何でもするよ」




冬獅郎ってば赤くなってる…
可愛い…v

私は思わずクスクスと笑ってしまった。



「何笑ってんだよ…」



「だって冬獅郎可愛いんだもん」



「なっ…可愛いだと…?俺は可愛くなんかねぇよ!」



あらら…
ヘソ曲げちゃった…
どうしよ…

冬獅郎は私から離れた場所で背を向けて立っている。




「ごめんね。冬獅郎…可愛いなんて言って。冬獅郎はカッコイイよ。
戦ってる時とか」



私なりにフォローしてみたけど…
どうだろ?
余計怒っちゃったかな?



恐る恐る冬獅郎に近付く。


すると冬獅郎が突然、振り向いた。




ちゅ…



冬獅郎の唇が私の唇に触れる。



これって…



キス…だよね?



「俺を可愛いなんて言った罰だ」


そう言う冬獅郎の顔は真っ赤。

私の顔も真っ赤。



…罰はもう一つある。一生俺の側にいろ…。分かったな…」



「うん…。ありがとう。大好きだよ!冬獅郎!」


冬獅郎をギュッと抱き締めた。



「…俺も好きだ」




とある幸せな一日…
一生忘れない幸せな一日…





FIN


あとがき
初日番谷夢でした。
甘い…かどうか…謎ですι
すみませんι
神楽 蜜実様…こんなので宜しかったでしょうか?
では、こんな話を最後まで読んで下さりありがとうございましたm(_ _)m
SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送